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解決事例2
解決事例2 強制性交の被害に遭った方が,相手方に450万円の慰謝料請求を行い,満額の450万円を獲得した事案
ご相談内容
知人男性と飲みに出かけた際,飲食店内の個室で強制性交をされた。
解決までの流れ
証拠がなく,厳しいところではあったが,相手方男性から一言だけ謝罪のメール
があった。そこで,架電及び書面交渉を行い,相手方が自白。その後,相手方と
の直接交渉に至り,満額の450万円の獲得に成功した。
解決までにかかる期間 その2
前回は交渉での解決にかかるおおよその期間について説明いたしました。
今回は裁判になった場合に、解決までにかかる期間についてご説明します。
裁判の場合、終わり方としては大きく①和解と②判決に分かれます。
①和解の場合
慰謝料訴訟の場合、裁判官からは、最初から和解の話を出されることがあります。
最初から和解の話で進んでいく場合には半年以内に終わることが多いです。
審理を進めていく中で、最終的に和解の話になった場合には、半年~1年くらいかかります。
②判決の場合
和解の見込みがない場合、判決で解決することになります。
この場合、尋問(法廷で弁護士や裁判官から質問される場面です)の手続きを
経るため、1年以上はかかることが多いです。
裁判は確実に事件を終わらせることができる反面、解決に至るまで時間はかかります。
そのため基本的には交渉→解決に至れない場合→裁判の流れですすめていきます。
ただ、慰謝料訴訟の場合には和解で終わることが多いため、
依頼者様のご意向によっては訴訟から始める場合もあります。
具体的な事件の内容や相手方がどのような人物かによって
方針や解決方法は変わってきますので十分にご相談のうえ、ベストな方法を選択していきます。
貞操権侵害の解決事例
相手方がご依頼者様に対し、既婚者と偽ったうえ、結婚を視野にいれた交際を2年間ほど続けた事例。
相手方と交渉し、貞操権侵害の慰謝料として、190万円の支払いを受けました。
相場よりもかなり高い金額で、かつ裁判を経ることなく早期に解決に至りました。
解決事例1
相手方の弁護士から、300万円の不貞慰謝料請求されたとのことでお受けしました。
不貞相手の家庭は離婚までには至らず、婚姻を継続していくという事情もあり、40万円の
解決金を支払うことで無事に解決に至りました。
不貞慰謝料の問題では、相手方の婚姻関係が継続するか否かが、大きな要素のひとつとなります。
請求がきた場合に、その請求金額に驚かれると思いますが、事実関係によって減額できることが多いので、
焦らないことが重要です。