②W不倫だった
■年齢:30代
■性別:女性
■属性:既婚歴4年
■職業:アルバイト
―事案の概要―
職場の上司(既婚者)に仕事の悩みを相談しているうちに不貞関係へと発展。
月2回ほど,仕事帰りに飲みに行った後に必ず肉体関係を持つようになった。
1年後、自身の配偶者に関係を知られてしまったが,相手方男性は「職場以外で接触しない」という誓約書を書き,一度は和解が成立。
相手方配偶者からは「お互い痛み分けで金銭は請求しない」と言われていたが,1週間後,相手方配偶者から代理人弁護士を通じて200万円の慰謝料請求を受けた。
相手方配偶者からは「転職しないならば慰謝料を払え」と不当な要求を受けており,納得がいかず弊所に依頼した事案。
争点となったのは① 職場での接触について,②どちらが積極的に関係を求めたのかということだったが,謝罪文やこちらからの請求の意思は無い事などを誠実に伝え180万円の減額交渉が成立し,結果的に20万円で合意書を締結出来た事案。