検察統計表によると、2023年度に児童買春を含む児童買春・児童ポルノ禁止法違反で警察に検挙された件数は「3026件」、うち逮捕された件数は「649件」とのことです。つまり、全体の約21%の事件が逮捕事案となっていることがわかります。 この記事を読まれている方の中には、 「具体的に、どのような行為をすれば児童ポルノ禁止法...
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児童ポルノの記事一覧
「児童ポルノ禁止法違反にあたる行為をしてしまった…逮捕を回避したい…」 「家族が児童ポルノで逮捕された…早期釈放や不起訴処分を獲得できないものだろうか…」 このようなお悩みがある方は、できるだけ早急に弁護士に相談することをお勧めします。 弁護士に相談することで、逮捕を防ぐためにすべきことや、逮捕された場合の取り調べでの...
児童ポルノの不起訴事例 ここでは、当事務所が児童ポルノ事件で不起訴を獲得した事例の一部を紹介します (※)個人のプライバシーの観点から内容に一部変更を加えています。 児童ポルノをネットに公開した容疑で逮捕・勾留後、不起訴を獲得した事例 この事案は、児童ポルノ禁止法に違反する児童ポルノをインターネット上に公開(公然陳列)...
児童ポルノ禁止法違反の時効は次の表の通りです。 罪名 公訴時効 児童ポルノ製造罪 3年 児童ポルノ所持罪 単純所持罪 3年 提供目的所持罪(特定の少数者への提供目的) 3年 提供目的所持罪(不特定・多数者への提供目的) 5年 公然陳列目的所持罪 5年 児童ポルノ提供罪 提供罪(特定・少数の者に提供) 3年 提供罪(不特...
「児童ポルノ禁止法違反の場合、執行猶予付き判決になる確率はどれくらいだろう…」 このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。 結論から申し上げますと、2023年度の検察統計調査によれば、児童ポルノ禁止法違反(児童買春を含む)で執行猶予が付与される割合は約37%です。 この記事では、児童性犯罪に詳しい弁護士が上記の内...