大麻所持で不起訴処分を獲得した事例

大麻所持で不起訴になった事例

当事務所の弁護士が、大麻所持事件において不起訴を獲得した事例をご紹介します。

※プライバシー保護の観点から、一部内容を変更しています。

事例1:大麻所持で勾留されたものの、勾留5日目で釈放され、不起訴獲得

被疑者は、車を運転中に後方のパトカーに呼び止められ、警察官による職務質問・所持品検査を受けた結果、車内から大麻が発見され、大麻所持罪で逮捕・勾留された事案です。

弁護士は、逮捕直後に被疑者のご両親から依頼を受け、迅速に被疑者と接見しました。接見では、取調べにおけるアドバイスを行い、被疑者が適切に対応できるようサポートしました。

その後、弁護士は、被疑者の所持していた大麻が微量であること、初犯であること、さらに被疑者が罪を認めて反省していることを検察官に伝えました。また、入手経緯や入手先についても説明し、家族が監督を誓約していることから再犯の恐れがないことを強調しました。

これらの対応により、被疑者は勾留5日目に釈放され、その後、不起訴(起訴猶予)という刑事処分を獲得しました

事例2:大麻所持の認識を否認し、不起訴を獲得

被疑者は、ある日、警察官から自宅マンションのガサを受け、クローゼットの内に収納していた洋服ダンスの中から大麻を差し押さえられ、大麻所持の被疑者として逮捕・勾留された事案です。

弁護士は、逮捕直後に被疑者のご両親から依頼を受け、被疑者と接見したところ、被疑者は「差し押さえられた大麻は自分の物ではない」、「自宅に大麻があるとは知らなかった」などと話し、大麻所持の認識を否認していました。

弁護士は被疑者からさらに詳しく話を聴いたところ、被疑者はかつて知人と同居していたことがあり、その知人から「大麻を使用している」という話を聴いたことがあったとのことでしたから、差し押さえられた大麻はその知人のものではないかという疑念が浮かびあがってきました。

そのため弁護士は、被疑者が自白しないよう取調べのアドバイスを行うとともに、検察官に対して、被疑者が現場で警察官にした話の内容、大麻が発見された際の被疑者の反応、大麻が発見された場所などから被疑者の話には合理性があり、被疑者は無罪であることを訴えていきました。

その結果、被疑者は勾留期間10日目で釈放され、嫌疑不十分による不起訴を獲得することができました

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