- 「身に覚えがないのにのアカウントが凍結された…なぜだろう…」
- 「X(旧Twitter)のアカウントを凍結解除するにはどうすればいいのだろう…」
このようにお考えではないでしょうか。
この記事では、X(旧Twitter)をはじめとしたSNSアカウントの凍結解除に強い弁護士が、
- X(旧Twitter)でアカウントが凍結される理由
- X(旧Twitter)の凍結解除をする方法と自力で凍結解除ができない場合の対処法
- 凍結解除をするための異議申し立ての例文や解除されるまでの期間
などについて詳しく解説していきます。
なお、この記事を最後まで読んでみたものの、ご自身一人ではX(旧Twitter)の凍結解除が難しいと感じられた方は、全国無料相談の弁護士までご相談ください。
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記事の目次
X(旧Twitter)の凍結とは?
まず、X(旧Twitter)を使えるように復活させたいという場合には、前提としてご自身のアカウントがどのような状態であるのかを正しく理解しておく必要があります。Xのアカウント凍結については、次の3種類があります。
- ①アカウントロック
- ②凍結
- ③永久凍結
ここでは、それぞれの措置によってアカウントがどうなってしまうのかについて解説していきます。
①アカウントロック
まず、「アカウントロック」とは、X(旧Twitter)社が特定のアカウントに対して行う利用停止の警告のような措置のことを指します。アカウントロックの措置がとられたかどうかについては、以下のような特徴によって確認できます。
- ログインしようすると、「アカウントはロックされています」または「アカウントは一時的に機能が制限されています」と表示されログインできない
- 他のユーザーがあなたのアカウントを閲覧しようとすると、「このアカウントは存在しません」と表示される
ログインできないため、当然ながらタイムラインを見たり、「ポスト(ツイート)」、「フォロー」、「リポスト(リツイート)」、「いいね」などの操作はできなくなります。
もっとも、アカウントロックの措置は、X(旧Twitter)の規約違反を理由とする警告の段階であり、以下でお伝えする「②凍結」「③永久凍結」よりも軽い処分です。そのため、規約に違反しているポストの削除や、電話番号・メールアドレスによる本人確認など、比較的容易な操作で解除されることがほとんどです。
なお、アカウントロックは自然解除される例も報告されていますが、どのようなケースで自然解除されるかどうかは不明であり、自然解除に要する期間もわかりません。そのため、X(旧Twitter)のアカウントがロックされた場合は、後述する「X(旧Twitter)の凍結解除をする方法」に従って解除手続きを進めていきましょう。
②凍結
アカウントロックの次の段階の措置がアカウントの「凍結」です。アカウントロックの警告を放置したり、再度違反行為をすると、この「凍結」の措置が取られます。
アカウントの凍結が行われると一時的な利用停止状態になります。凍結の場合ログインは可能ですが、次のような状態になります。
- フォロワー数、フォロワー数ともにゼロになる
- 「ポスト(ツイート)」、「フォロー」、「リポスト(リツイート)」、「いいね」などの操作ができなくなる
- 他のユーザーがあなたのアカウントを閲覧しようとしても、「アカウントが凍結されています」と表示される
凍結の場合も復旧できる可能性がありますので、後述する「X(旧Twitter)の凍結解除をする方法」を参考に解除手続を進めていきましょう。
③永久凍結
「永久凍結」は、アカウントに対する最も重たい措置です。永久凍結されると、次のような状態となります。
- そのアカウントでの操作が一切できなくなる
- 他のユーザーがあなたのアカウントを閲覧しようとしても、「ご利用のアカウントは永久凍結されています」と表示される
- 同じユーザーが新たにアカウントを作ることもできない
アカウントロックや凍結されたアカウントを放置したり、異議申立て後も同じ違反を繰り返す場合には、アカウントが永久凍結されるおそれがあります。アカウントの永久凍結の措置までいくと、後述する「異議申し立て」をしたとしても解除される可能性は非常に低くなります。
X(旧Twitter)が凍結される理由は?
では、そもそもX(旧Twitter)のアカウントはなぜ凍結されることがあるのでしょうか。X(旧Twitter)で凍結される理由は次の通りです。
- ①他のユーザーに対する攻撃的なツイートや行動
- ②スパム行為
- ③過剰なフォロー・アンフォローや過剰ないいね
- ④アカウント乗っ取り・ハッキングの疑いがある場合
- ⑤コロナ関連で誤解を招く情報のポスト
①他のユーザーに対する攻撃的なツイートや行動
他のユーザーに対する攻撃的な投稿や嫌がらせなど、X(旧Twitter)の規約に抵触しているという報告があった場合には、アカウントが凍結される可能性があります。
Xに関する利用規約であるXルールには、「攻撃的なコンテンツを共有したり、特定の人物を標的とした嫌がらせに関与したり、他の人にそうするよう扇動したりすることことは禁止されています」と規定しています。具体的には次のような行為が、違反行為に該当します。
- 特定の人物への嫌がらせ
- 暴力的な言動
- 嫌がらせの扇動
- 望ましくない成人向けコンテンツや露骨な性的対象化
- 侮辱的発言
- 本人がすでに使用していない過去の名前や代名詞の使用
②スパム行為
スパム行為とは、受信者の意図を無視して、無差別に大量の情報を送る迷惑行為のことを指します。Xルールでは、情報を人為的に拡散または隠蔽したり、Xのユーザー体験や、Xによるプラットフォーム操作の防止策を操作または侵害する行為を禁止しています。
以下のような行為は、スパム行為として凍結の原因となります。
- 典型的な商業利用の目的で、X上の会話からアカウント、ウェブサイト、商品、サービス、イニシアティブへの訪問者数を増やしたり、注目を集めたりしようとするスパム
- アカウントやコンテンツを実際よりも人気がある、またはアクティブであるように見せるための、偽りのエンゲージメント
- 共謀により、複数のアカウント、偽のアカウント、プログラムやスクリプトを使い、人為的に会話に影響を与えようとする行為
- 共謀によりXルールに違反する行為を助長したり、宣伝したりする有害行為
- Xのオープンソースコードを利用して、Xによる問題の修正を迂回したり、プラットフォームの防御策を回避したりする行為
③過剰フォロー・アンフォローや過剰ないいね
アカウントで過剰なフォローなどの行為(過剰ないいね、リツイート、引用ツイートを含む)が見られた場合、規約違反と見なされ、一定期間アカウントの機能が制限される可能性があります。X(旧Twitter)は操作回数の上限を設けており、1日にフォロワーできる数は一般アカウントで400アカウント、認証済みアカウントで1000アカウントとなっています。また、1日にツイート・リツイートできる回数は合計2400件までです。
ちなみに、大量にブロックをするだけでは、アカウントが凍結されることはありませんが、ロボットによる操作であると判定され、強制ログアウトや一時的なロック状態になる可能性があります。
④アカウント乗っ取り・ハッキングの疑いがある場合
アカウントの乗っ取りやハッキングの疑いがある場合、アカウントがロックされる可能性があります。
X(旧Twitter)では、ハッカーが無制限にログインを試みてパスワードを割り出すことを避けるため、セキュリティ上の理由からユーザーがアカウントへのログインに失敗できる回数を制限しています。そのため、一定回数ログインに失敗したユーザーのアカウントがロックされてしまうおそれがあります。
X(旧Twitter)の乗っ取り犯人の特定と乗っ取り解除の方法を徹底解説
⑤コロナ関連で誤解を招く情報のポスト
X(旧Twitter)では、健康被害をもたらす可能性のある、COVID-19(新型コロナウイルス)についての誤った情報や誤解を招く情報を共有することを禁止しています。
参考:COVID-19について誤解を招く情報に関するポリシー
COVID-19に関連するコンテンツが、このポリシーに違反していると判断されるための条件は、次のとおりです。
- 明確な言い回しを使って事実であると主張する
- 広範に入手可能な信頼できる情報源によると明らかに誤っているか、誤解を招く
- 公共の安全に影響を及ぼしたり、深刻な健康被害をもたらしたりする可能性が高い
X(旧Twitter)社は、上記の違反を繰り返すアカウントについては「ストライク制」を適用して、さらなる強制的対応を適用すべきかどうか判断しています。
違反が繰り返された場合、その違反によって課された累積ストライク数に応じた強制的対応が取られます。具体的には、次のような措置がとられることになります。
- 1ストライク: アカウントレベルでの対応なし
- 2ストライク: 12時間にわたるアカウントのロック
- 3ストライク: 12時間にわたるアカウントのロック
- 4ストライク: 7日間にわたるアカウントのロック
- 5ストライク以上: 永久凍結
X(旧Twitter)の凍結解除をする方法
X(旧Twitter)のアカウントの凍結解除をするには、次の3つのパターンがあります。
- 1.自分で解除できるケース
- 2.異議申し立てをする必要があるケース
- 3.X本社への凍結解除申請をするケース
もっとも、自分がどのケースに該当するのかを知るには凍結理由を確認する必要があります。
この点、X(旧Twitter)のアカウントが凍結された場合には、X(旧Twitter)社からメールで通知が送られます。メールには、スパム行為や攻撃的なポスト、著作権侵害などの凍結理由が記載されています。また、凍結されたアカウントにログインができる場合には、X(旧Twitter)社からのメールではなく、ログイン後の画面に凍結に関するメッセージが表示されている場合もあります。凍結理由は解除申請をする際にも重要な情報であるので、必ず確認してください。
以下では、それぞれのケースに合わせた凍結解除方法につき解説していきます。
1.自分で解除できるケース
X(旧Twitter)社からのメールやメッセージで判明した凍結理由によっては、手順に従って自分で凍結解除することができます。
自分で凍結解除できるケースは次の通りです。
- ①セキュリティリスクによるロックの場合
- ②アカウントの正当な所有者であることを証明する必要がある場合
- ③X(旧Twitter)のルール違反を理由に凍結された場合
- ④不審な操作とみなされ一部の機能が制限されている場合
- ⑤一部の機能が一時的に制限された場合
①セキュリティリスクによるロックの場合
セキュリティが危険な状態にある場合には、乗っ取りによる悪質な行為のリスクを軽減するために、アカウントのセキュリティが確保されて正当な所有者の管理に戻るまでは、アカウントを凍結される可能性があります。この場合は、パスワードを変更すればロックの解除ができます。具体的な対応方法についてはX(旧Twitter)から登録メールアドレスあてにメールが送られてくるか、画面上にメッセージが表示されますので、記載された手順に従うようにしてください。
②アカウントの正当な所有者であることを証明する必要がある場合
X(旧Twitter)のアカウントのロックを解除するには、正当な所有者であることの確認が必要となります。表示される認証のメッセージに応じて、電話、メール、またはreCAPTCHAによりアカウントの認証を行う必要があります。
たとえば、アカウントを電話番号で認証するには、次の手順で行います。
- アカウントにログインする
- アカウントがロックされていることを知らせるメッセージを探す
- [開始]を選択し、電話番号を入力する(電話番号はアカウントに関連付けられる)
- 認証コードがショートメールか電話音声で通知される(コードが届くまで数分かかることがある)
- 認証コードを入力し、[送信]をクリックまたはタップすると、アカウントのロックが解除される
メールまたはreCAPTCHAによる認証方法をお知りになりたい場合は、ロックまたは制限されたXアカウント | X Helpをご覧になってください。
③X(旧Twitter)のルール違反を理由に凍結された場合
X(旧Twitter)のルールに違反している可能性があることを理由にアカウントが凍結された場合、引き続きXを利用することはできますが、フォロワーにDMを送る以外の操作ができなくなります。他のユーザーに対してもあなたがルールに違反している可能性があることを通知される可能性があります。
このような場合には、次の手順で、凍結を解除できる可能性があります。
- アカウントにログインして一部の機能が一時的に制限されていることを知らせるメッセージを探す
- [開始]を選択し、メールアドレスの認証、アカウントへの携帯電話番号の追加、Xルールに違反しているツイートの削除など手順に従って必要な対応を行う
④不審な操作とみなされ一部の機能が制限されている場合
アカウントで過剰なフォローやいいね、リツイート、引用ツイートなどの行為が見られた場合、X(旧Twitter)のルール違反と見なされ、一定期間アカウントの機能が制限されることがあります。機能が制限される期間については、違反の内容に応じて異なります。
この場合、次の2つの選択肢があります。
- ①提示された期間が終わるまで一時的に制限された状態でXを使う。
- ②提示されている電話番号またはメールアドレスの認証手順を完了する。
なお、アカウントがXルールに繰り返し違反していたり、他のアカウントに過剰に干渉していたりすると見なされた場合には、電話による認証のオプションが提示されないことがあります。この場合は、提示されている期間が終わるまでX(旧Twitter)の利用は制限される可能性があります。
⑤一部の機能が一時的に制限された場合
X(旧Twitter)のルールに違反したり、他のユーザーの自由な会話を阻害したりする言動が見られた場合、アカウントの一部の機能を一時的に制限されることがあります。例えば、ツイート、いいね、リツイートなどのアカウントのアクティビティを、フォロワーにのみ表示するなどといった制限措置があります。この場合には、次のような手順でアカウントの復元を行うことができます。
- アカウントにログインする
- アカウントの機能が一時的に制限されていることを知らせるメッセージが表示された場合は [Twitterを続ける] を選択
なお、暴言や脅迫、差別的言動に対するポリシーのガイドラインを確認しておくことが重要です。
2.異議申し立てによる凍結解除
自分で凍結解除できるケースに該当しない場合には、X(旧Twitter)社に対して「異議申し立て」の手続きをとる必要があります。具体的な手順や、異議申し立ての例文、凍結解除までの期間につき以下で詳しく解説します。
異議申し立ての手順
異議申立てを行うためには、専用のフォームを利用して申請することになります。具体的に凍結を解除するために行う異議申立ての手順は、次のとおりです。
- X(旧Twitter)のアカウントにログインする
- 凍結通知を確認し、凍結された理由を確認する
- Xヘルプセンターの「アカウントのロックまたは凍結に関する異議申し立て」ページにアクセスする
- Xのユーザー名、メールアドレス、を記入し、「問題の詳細」欄にXルールに違反していない理由を記載する
- 入力内容を確認し、フォームを送信する
専用フォームから異議申立てをしたら、X側からの回答を待ちます。審査の結果異議申立てに理由がある場合には、アカウントの凍結が解除されることになりますが、異議申立てを行ったからといって必ず凍結が解除されるわけではないため、注意が必要です。
異議申し立ての例文
X(旧Twitter)のアカウントが凍結された場合、異議申立ての入力フォームには、「問題の詳細」欄があります。異議申立てをする場合には、この箇所には、端的にアカウントの凍結には理由がないことを記載するようにしましょう。以下では、アカウント凍結のケース別に異議申立ての「問題の詳細」欄に記載する例文をご紹介します。
【Xのアカウントが凍結される理由に心当たりがないケース】
ご担当者様
私のXのアカウント(@~)が凍結し困惑しております。
私はXのルールを確認しましたが、規約に違反するような行為は何もしておりません。私はXのルールを守り、正しく利用しておりますので、今回のアカウントの凍結には理由がありません。
したがって、Xのアカウントの凍結解除をお願いいたします。
【アカウント凍結の心当たりがないため理由の開示を求めるケース】
ご担当者様
私のXアカウント(@~)が凍結された件について、私はXのポリシーを守って正しく利用しております。アカウントの凍結について自分では思い当たる原因がないため、可能であれば凍結の理由の開示をお願いいたします。
【セキュリティ不備を理由にアカウントが凍結されたと推認されるケース】
ご担当者様
私のXのアカウント(@~)が凍結されて困っております。
私はXルールを再確認いたしましたが、Xのポリシーに違反する行為は行っておりません。
今回、アカウントが凍結された原因は、本来登録すべき電話番号(メールアドレス)が未登録であり、セキュリティに関する不備があったからであると認識しております。
凍結を解除いただけましたら、すぐに登録し、セキュリティ強化に努めてまいりますので、アカウントの凍結解除をお願いいたします。
【Xのルール違反を理由にアカウントが凍結されたケース】
ご担当者様
私のXアカウント(@~)が凍結されていることに関して、解除依頼の連絡をいたします。
今回、ご指摘いただきました〇月〇日〇時〇分の投稿(URLを記載して特定)が、御社のルールに違反しているということですが、私は他の特定のユーザーの権利を侵害する、または誹謗中傷する意図は一切ございません。なお、読み方によっては誤解を招く可能性がある表現であることは認識しており、反省しております。
そのうえで、当該投稿がルール違反であるという場合には、直ちに投稿を削除する所存です。つきましては、何卒アカウントの凍結の解除をよろしくお願いいたします。
3.X本社への凍結解除申請
異議申し立てを行っても凍結が解除されない場合、次のステップとしてX本社へ凍結解除申請を行う方法があります。この申請は、X(旧Twitter)を運営している「X Corp.」に対して行います。具体的には、凍結解除を求める書面を作成し、送付する必要があります。この際、英語で不当なアカウント凍結である理由を説明し、解除を求める文書を作成する必要があります。
本社に書面を送付する際には、以下で説明する通り、弁護士に依頼して代理で対応してもらうことをおすすめします。
異議申し立てから凍結解除までの期間は?
異議申立てから凍結が解除されるまではどれくらいかかるのでしょうか。
一般的に、申立て手続き後、およそ2〜3日程度でX(旧Twitter)のサポートチームからメール連絡が届き、問題がない場合には、この手続きだけでロックや凍結が解除されます。凍結の理由によっては、サポートチームと何度かのやり取りが必要なケースもあります。メールでのやり取りが必要となる場合には、凍結の解除まで1週間〜2週間ほどかかる可能性があります。
X(旧Twitter)の凍結解除申請を弁護士に依頼するメリット
X(旧Twitter)のアカウントが凍結されてお困りの場合には、ネットトラブルに詳しい弁護士に相談することで、凍結の解除を実現できる可能性があります。
上記で解説したとおり、アカウントの凍結には、ロック、凍結、永久凍結の3種類があり、それぞれ異なる解除方法が求められます。例えば、ロックされた場合と永久凍結された場合では、解除の申請方法も全く異なるため、正確な状況把握が重要です。弁護士に相談することで、凍結状態を正確に見極め、その状況に応じた最適な解除方法を具体的にアドバイスしてもらえます。
また、弁護士に依頼することで、X(旧Twitter)社への凍結解除申請も代行してもらえます。ユーザー自身で異議申し立てを行うことはできますが、英語で解除を求める文書を作成する必要があるため、一般の方には非常にハードルが高い作業です。弁護士が代理人としてこれらの手続きを行うことで、より確実に、迅速に解除が実現できる可能性が高まります。
不当なアカウント凍結が認められると、早期に凍結解除が実現することが期待できます。専門家の力を借りることで、あなたの権利を守るための最善策を講じることができるのです。
凍結されたX(旧Twitter)アカウントを削除するには?
X(旧Twitter)アカウントの凍結が解除されない場合、当該アカウントを削除することができます。凍結されたアカウントを削除する手順は、次のとおりです。
- 「Xヘルプセンター アカウントへのアクセス」のページを開く
- 「アカウントの削除または解約したい」を選択する
- 「自身での対応が難しい利用者や亡くなられた利用者のアカウントを停止するのにサポートが必要です」を選択する
- 「アカウント所有者自身での対応が難しい場合」を選択する
- 氏名、メールアドレス、削除するユーザー名などを入力する
- 「役立つと思う、利用者に関するその他の情報」にアカウントの削除を依頼する旨を記載する。
- 送信ボタンを押す
最後に…X(旧Twitter)で凍結されないためには
X(旧Twitter)のアカウントを凍結されないようにするためには、Xルールを守って利用することがもっとも重要です。スパム行為や他のユーザーに対する脅迫・誹謗中傷などの攻撃的な投稿をしないことは大前提です。凍結されないようにするためには、次のことに注意してください。
- Xが公開しているXルールを守って利用する
- 電話番号を登録しておく
- 一度に大量のフォローまたはフォロー解除を行わない
- Xのアカウントの大量作成や、プログラムを利用したアカウント作成をしない
- アプリと連携して自動的・定期的な投稿をしない
- フォロー外のアカウントに必要以上にDMを送らない
- ALT(代替)タグに無関係な内容を書かない
- SNS運行代行会社に業務委託する
まとめ
以上、X(旧Twitter)のアカウントの凍結には、ロック・凍結・永久凍結の3種類があります。また、Xのアカウントが凍結される理由に応じて、凍結の解除申請のやり方が異なることになります。凍結を解除するためには、異議申立てや本社への直接申請という方法があります。
Xのアカウントが凍結されて、どうすればいいのか分からないという場合には、インターネットトラブルに詳しい弁護士に相談されることをおすすめします。弁護士に相談することで、スムーズに凍結解除に繋がる可能性があります。
当事務所では、X(旧Twitter)をはじめとしたSNSアカウントの凍結解除の豊富な実績があります。凍結解除に向けて弁護士が全力でサポートしますので、Xのアカウント凍結解除をご希望される方は、まずは当事務所の弁護士までご相談ください。
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