
パパ活の相手から執拗に連絡が来る、待ち伏せされている、別れたいのに離れてくれない。「このまま会わなくなったら何をされるかわからない」「パパ活をしていたことを周囲にバラされるのではないか」と、誰にも相談できずに不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。
ストーカー化しやすいパパにはいくつかの共通点があり、早い段階で見分けて距離を取れば、被害を防げる可能性が高まります。万が一被害に遭ってしまっても、取れる対処法があります。
この記事では、パパ活トラブルに詳しい弁護士が、次の点をわかりやすく解説します。
- ストーカー化しやすいパパの特徴
- パパをストーカー化させない予防策
- 被害に遭ったときの対処法
- 警察に頼れないときの弁護士の関わり方
なお、すでにパパからの被害に遭われている方は、被害が深刻化する前に、この記事をお読みいただいた後、全国どこからでもご利用いただける当事務所の無料相談へお早めにご相談ください。
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ストーカー化しそうなパパの特徴
パパ活はマッチングアプリやSNS、出会い系サイトを通じて知り合うことが多く、相手の素性が分かりにくいぶん、ストーカー化のリスクを早い段階で見抜くことが大切です。ストーカーになりやすいパパの特徴を知っておくことで、ストーカー化しやすいパパを初期段階で見分けることができますので幾つか紹介します。
- ①恋愛経験・女性経験が少ない
- ②プレゼントが高価・お手当てが多い
- ③結婚しようと言ってくる
- ④LINEやメールの返信を催促してくる
- ⑤私生活を詮索してくる
①恋愛経験・女性経験が少ない
恋愛経験や女性経験が少ない男性は要注意です。なぜならそのような男性がパパ活で女性と接すると、たとえサービスとして対価が発生している関係だとしても、これまでそのような経験が少ない分余計に自分に対して好意を持ってくれているに違いないと強く信じてしまうおそれがあります。
そのような男性は女性との距離の取り方を経験値から得ていませんので、通常の関係であれば非常識だとわかるような行為を取ったり極端な行動にでたりするリスクがあります。女性経験が少ないことから比較できる対象も少なくなりますので、パパ活で出会った女性との関係が希薄になると、彼女に対する好意の感情が「絶対に彼女を失いたくない」という執着へと変貌を遂げてしまいます。
②プレゼントが高価・お手当てが多い
1~2回しか会っていないのに高価な贈り物をする・お手当てが多い男性も、ストーカー化しないか警戒する必要があります。ストーカー化しやすいパパは、「高いものを買ってやった」「お手当てをはずんであげた」ので相応の見返りがあってしかるべきと考える傾向があるからです。高価なブランド品やお金で女性を支配できると考えているのでしょう。
高価なプレゼントやお金を受け取ると、女性側はしてもらったことに対して何かお返しをしないといけないという心理がはたらくので、男性側の要求を強く断るということが難しくなります。プレゼントやお金を貰えるときには喜んでしまいがちですが、出会って間もない段階で高価なプレゼントや高いお手当てをパパが渡して来た場合には距離を置いた方が得策です。
③結婚しようと言ってくる
お互いの関係に強い執着を見せ始めたら、関係を見直すサインです。例えば「結婚しよう」「2人で住むならどこどこがいい」「自分たちの子どもはかわいいはずだ・子どもは何人ほしい」など一般に重たい発言が目立ってきた場合にはこのパパとの関係を見直す必要があるかもしれません。
パパ活とは疑似恋愛関係を有償で提供するサービスですので、「もしも」の仮定の話で結婚したら・子どもができたら、という会話をただ楽しんでいるだけなら問題はないかもしれません。しかし言葉の端々から冗談の範囲を超えて本気度が垣間見えたら注意が必要です。
「パパ活なので本気の恋愛関係には発展させられない」と告げられると途端に機嫌を損ねたり怒り出したりする場合にはストーカー化するリスクがあります。
④LINEやメールの返信を催促してくる
パパがストーカー化するのは、アナタとの関係に異常な執着を抱いていることが原因ですので、LINEやメールで「返事を待っている」「どうして返事をくれないのか?」「返事までの間何をしていたのか?」などを送ってくる男性は注意が必要です。
モラハラ夫にも共通することですが、相手を異常に束縛・コントロールしたいという欲望が強い男性は、関係が立ちいかなくなるとストーカーのような発言や行動を取り始める可能性があります。
⑤私生活を詮索してくる
これもコントロール欲の現れと見ることができます。一緒に時間を過ごしていないときにも「常に自分を意識して欲しい」「知らないところで他の男性と関係を持ってほしくない」という動機から執拗に私生活を詮索してくる男性もいます。
割り切った関係を継続できる男性であれば相手には私生活がありそこに自分は立ち入ることはできないということが分かっているはずです。それができず一般的な興味・関心の域を超えて私生活を詮索してくる男性には注意しましょう。
パパをストーカー化させないための予防策
パパがストーカー化するリスクを減らすために、日頃から実践できる予防策を紹介します。
- ①個人情報は絶対に教えない
- ②彼氏や他にパパがいることは伏せる
- ③帰宅時に尾行されていないか注意を払う
- ④パパを切る時は刺激しないようにする
①個人情報は絶対に教えない
個人情報さえ明かしていなければ仮に突然会わなくなってもストーカーされるリスクをある程度軽減することができます。明かすべきではない個人情報とは「あなたを特定することができる情報」です。具体的には、「本名」や「現住所」はもちろん、通学先・勤務先とそれぞれの最寄り駅などは待ち伏せを防ぐためにも伝えるべきではありません。ただし、自分から明かしていなくても、興信所などを使って住所や勤務先を突き止められることもあるため、過信は禁物です。
会話の最中にうっかり漏らしてしまわないように、パパ活を行う際には人物設定を新しく作り完全に別の誰かになりきりましょう。細かい設定を覚えきれないといった場合には、過去の自分の情報(旧居住エリア、旧職業など)を織り交ぜた設定にしてもいいでしょう。
個人情報についてしつこく聞かれた場合には「パパ活とプライベートを分けている」ことをはっきりと伝えるか、少なくとも「プライベートなことは話したくない」という意思を明らかにしておく必要があるでしょう。
②彼氏や他にパパがいることは伏せる
他の男性とあなたに関係があることが分かると男性側の嫉妬心や執着心を引き起こす可能性があります。このようにあなたに対して独占欲が掻き立てられると、しつこく連絡してきたり無理に会おうとしてきたりしてストーカー化するおそれがあります。
③帰宅時に尾行されていないか注意を払う
帰宅する際パパが「家まで車で送ってあげる」と言っても決して了承してはいけません。あなたの自宅がある場所を相手に知られることになってしまいます。パパ活のパパとは適切に距離を保つ必要がありますので、パパの自動車に乗車することもできるだけ避けた方が良いでしょう。
また、現地で別れたとしてもパパから尾行されていないか注意してください。尾行されないようにするには、パパ側を見送り完全に帰路についていることを確認してから自分が帰宅するという方法や、逆に自分が早々とその場から立ち去るという方法が考えられます。その際には「明日は朝が早い」や「これから所用で寄るところがある」などと伝えていれば不自然ではないでしょう。
④パパを切る時は刺激しないようにする
パパ活の相手といつかは関係を終わらせなければなりません。その際にはパパを無用に刺激してストーカー化させないよう細心の注意が求められます。具体的にはパパ側の執着をかきたてたり、一方的に捨てられたと思われたりして恨みを買わないことが大切です。
最も印象に残らない終わらせ方は自然消滅です。会う頻度を少しずつ減らしていってそのままフェードアウトするような感じです。男女間の真剣交際であっても自然消滅して関係が終わるというのはよく聞く話です。たいていの場合はお互いに関係が希薄になり自分の生活内における相手の存在感や影響力が小さくなってしまう、または新たに築いた人間関係の方に時間を割くようになることで相手のことを「忘れて」いってしまうのです。
ただし、それまでに一定の時間がかかってしまうことがデメリットと言えるでしょう。時間をかけずに関係を終わらせたいという方は、パパとの関係が終わることを当事者2人以外の外部のせいにするという方法も考えられます。例えば、転勤や転居することになった、親にパパ活がバレてこれ以上続けると親が出てきて揉めそうであるなどといった理由です。
相手が納得したうえで関係を解消することが大切ですので、対話してこれまでの感謝を伝えるようにしましょう。そして別れた後いつまでもその男性と連絡をとることはやめましょう。
パパにストーカーされた時の対処法
上記のように対処してもパパがストーカー化してしまった、またはストーカー化しそうな場合、女性側にどのような対処法や防衛策があるのでしょうか。以下で解説します。
- パパ活前後のやり取りやストーカーの証拠を確保する
- ストーカーされていると思う理由を日時・場所がわかるように記録しておく
- 警察や弁護士に相談しておく
- 知人や親などに被害状況を把握しておいてもらう
- できるだけ集団で行動して1人になる時間を極力減らす
- ストーカー対策グッズを持ち歩くようにする
ストーカーはストーカー規制法により犯罪とされる行為です。もしパパがストーカー化した場合には、ストーカー被害の証拠のみならずパパ活中のやり取りも証拠として残しておいてください。
そして相手がしていることは犯罪行為ですのでできるだけ頼りになる第三者の手助けを求めるべきです。具体的には、警察に対応してもらうことをお勧めします。費用もかかりませんし、パパへの警告や逮捕といった対応も望めます。
参考サイト:ストーカー行為は犯罪です!迷わず警察に相談を | 政府広報オンライン
また、パパ活ではストーカー被害のほかにも、相手が18歳未満だった場合や、詐欺・恐喝(美人局)など、男女どちらの立場でも犯罪・逮捕につながるトラブルが起こり得ます。詳しくは「パパ活で犯罪・逮捕につながるケースとトラブル対処法」をご参照ください。
ただし、何らかの事情でアナタ自身が警察に相談できない、あるいは、警察を介入させることでパパを刺激して報復される不安が強いといった場合は弁護士を頼りましょう。
なお、弊所では、ストーカー被害の弁護士相談専門サイトも運営しておりますので参考にしてみてください。
パパからのストーカー被害を内密に解決したい方へ
この記事では、パパ活でのストーカー被害について、ストーカー化しやすいパパの特徴と予防策、被害に遭ったときの対処法を解説しました。
ストーカー化したパパへの対応を一人で続けると、連絡を絶つきっかけで相手を逆上させたり、要求がエスカレートしたりすることがあります。弁護士が代理人として間に入れば、相手との直接のやり取りを遮断し、警察沙汰にすることなく、関係の解消や接触をやめさせる取り決めまで進めることができます。
ストーカー行為は時間が経つほど深刻化しやすく、早めに動くほど取れる手段は多くなります。すでに待ち伏せやつきまといを受けている方、住所や勤務先を相手に知られていて不安な方は、状況が動く前にご相談ください。
当事務所はパパ活トラブルやストーカー被害の解決実績が豊富で、ご家族や職場に知られないよう配慮しながら、穏便な解決を最優先に対応します。全国どこからでもご利用いただける無料相談を設けておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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この記事の監修者
男女問題・男女トラブルに強い法律事務所の代表弁護士。事務所全体で年間1,500件以上の男女トラブル相談を受けており、不倫慰謝料、妊娠トラブル、婚約破棄、パパ活トラブル、ストーカー被害など、他人に相談しづらい問題を穏便かつ内密に解決することを得意とする。相手の暴力的・脅迫的な言動にも弁護士が毅然と対応し、依頼者の平穏な生活を取り戻すために全力を尽くしている。

