「住居侵入事件を起こしてしまった…逮捕されたくない…不起訴にして欲しい…弁護士に力を貸してほしい…」 このようにお考えの方も多いはず。 もっとも、刑事事件で弁護士に相談、依頼する機会は一生に一度あるかないかの出来事ですので、弁護士費用がどれくらいかかるのか、どんな弁護士を選任すればいいのかなど右も左もわからない方がほと...
不法侵入
不法侵入の記事一覧
盗撮目的でトイレに侵入し建造物侵入罪に問われた事例 事件の内容 この事件は40代・会社員の男性が、盗撮をする目的で近所の大型スーパーに設置されている女子トイレ内に立ち入り、スマホのカメラを使用してトイレの個室内を撮影しようとした事例です。 女子トイレ内に侵入し撮影していたところ不審な行為をしているとして女性客に見つかっ...
不退去罪(ふたいきょざい)とは、人の住居や、人の看守する邸宅・建造物・艦船から出ていくよう要求されたのに、退去せずに居続けることで成立する犯罪です。刑法130条に規定されています。罰則は3年以下の懲役又は10万円以下の罰金です。 不退去罪は「退去”しないこと”」、すなわち、不作為により構成される犯罪(真正不作為犯)とさ...
「学校に許可なく侵入してしまった…不法侵入の罪に問われるのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 学校に勝手に立ち入るケースとしては、若者が深夜にいたずら半分で校舎やプールに侵入したり、土日祝日など学校が休みの日にグラウンドや校庭に侵入したり、あるいは、卒業生がたまたま母校の前を通りがかって懐かしくなって侵...
老朽化して廃墟(長期間使われず荒廃した施設)となったホテル、旅館、病院、工場、学校などの心霊スポットに無断で侵入してその様子をyoutubeで配信する廃墟系ユーチューバーが人気を博しています。また、そういった動画を観たユーザーが、肝試しをしたり、スリルを求めて廃墟に立ち入ってしまうこともあります。 しかしここで、 廃墟...
「不法侵入は現行犯以外は逮捕されないのだろうか…」 「不法侵入の証拠がない場合は捕まらずに済むのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、不法侵入(住居侵入罪・建造物侵入罪)は現行犯以外の逮捕、すなわち通常逮捕(後日逮捕)や緊急逮捕も可能な犯罪であり、後日逮捕される例も少なくありません。ま...
眺望が良いから、花火大会を観たいから、友達とたむろしたいから。このような理由でマンションの最上階からはしごを登って、あるいは施錠された柵を乗り越えて屋上まで上がる方がいます。しかしここで、 「マンションの屋上に上がると不法侵入になるのではないだろうか…」 このようにお考えの方もいるのではないでしょうか。 結論から言いま...
「部外者が大学の敷地内に勝手に入ると不法侵入で警察に逮捕されるのではないだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、正当な理由なく大学の各建物、敷地内に侵入すると不法侵入として警察に通報されて逮捕される可能性があります。 この記事では、刑事事件に強い弁護士が、以下の4つのケースで大学への立...
「住居侵入罪は未遂でも処罰されるのだろうか…逮捕されるのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、住居侵入罪には未遂規定(刑法第132条)があるため侵入が未遂に終わった場合でも処罰されます。また、未遂の場合でも、現行犯逮捕のほか、防犯カメラの映像や指紋等から身元を特定されて後日逮捕されるこ...
撮り鉄が撮影のために立ち入ってはいけない場所に不法侵入するなど、列車の運行を妨害したり、駅員の業務に支障をきたす迷惑行為をするなどした場合、どのような罪に問われるのだろう… この記事では、刑事事件に強い弁護士がこの疑問を解消していきます。 また、撮り鉄が妨害行為・不法侵入・迷惑行為をしたことで実際に逮捕された事例もあわ...
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