メンズエステは、女性セラピストが男性客にエステやマッサージを提供する店舗であり、性風俗店ではありません。メンズエステ店の経営自体に違法性はありませんが、風営法に基づく性風俗関連特殊営業の届出をせずに客に性的サービスを提供すると、風営法違反として経営者やセラピストが逮捕される可能性があります。 また、セラピストの同意なく...
刑事事件の基礎知識
刑事事件の基礎知識の記事一覧
「経済的に裕福な人にだけが保釈されるのはおかしくないですか?」 「保釈金さえ払えば罪を犯しても釈放されるのはおかしくないですか?」 このような疑問を持っている方も多いかもしれませんが、それは誤解です。 この記事では、これらの「保釈金制度はおかしいのでは?」という疑問について、弁護士が詳しく回答します。 保釈金制度はおか...
保釈金(正確には保釈保証金)とは、起訴された被告人が保釈を認めてもらうに際して裁判所に収める必要がある金銭のことです。 保釈金の相場は概ね150万円〜300万円くらいです。 収めた金銭は、原則として裁判手続きが終了後に返ってきますが、一定のケースでは保釈金を没収されることもあります。 この記事では、刑事事件に強い弁護士...
微罪処分とは、警察官が捜査した事件のうち、一定の事件については検察庁へ送致することなく、警察官が被疑者に対して厳重注意や訓戒等を行い、事件を終了させる手続きのことをいいます。 通常、警察などの司法警察員が事件の捜査を行った後は、その結果を検察官に送致し、検察官が起訴・不起訴の判断を行わなければなりません(全件送致の原則...
「刑事事件の公訴時効とは?時効が完成するとどうなる?」 「公訴時効は何年で完成するの?」 このようにお考えではないでしょうか。 そこでこの記事では、刑事事件に強い弁護士が、 公訴時効とは 公訴時効は何年なのか(犯罪別の公訴時効一覧) など、刑事事件の時効についてわかりやすく解説していきます。 なお、罪を犯してしまい、時...
「書類送検されたことが会社にバレることはあるのだろうか…」 「書類送検がバレたら会社をクビになるのだろうか…」 このような不安をお持ちではないでしょうか。 結論から申し上げますと、書類送検されたとしても、会社にバレる可能性はほとんどありません。書類送検されたことは本人にすら通知されないため、ましてや事件とは無関係の会社...
過去に逮捕・起訴され刑事訴追された経験がある方の中には,前科・前歴(犯罪歴)がどのような場合に第三者に明らかになるのかを気にされている方もいらっしゃるかもしれません。 そこでこの記事では, 一般の方が他人の前科・前歴(犯罪歴)を調べる方法にはどのようなものがあるのか という疑問点について弁護士が解説していきます。 前科...
「警察から電話が来た…なぜかけてきたのだろう…」 「警察からの電話を無視するとまずいのだろうか…折り返しすべきだろうか…」 「警察からの電話についてどう対応したらよいのかわからない…」 このようなことでお悩みではないでしょうか? ある日突然、警察から電話がかかってきたら、なんら身に覚えがない場合でも身構えてしまう方も多...
「刑事事件で弁護士をつけないことはできるのだろうか…」 「刑事事件で弁護士をつけないとどうなるのだろう…」 弁護士費用が払えない、あるいは事実関係に争いがないために弁護士をつける必要がないと考える方もいるでしょう。 まずお伝えしますが、どのような事件を起こした場合でも、起訴されるまでは弁護士をつけないという選択が可能で...
刑事事件の弁護士費用の相場は、着手金と報酬金を合わせて60万円~150万円程度(税抜き)となります。 ただし、事案によってはこの相場の範囲内に収まらないこともあります。また、弁護士費用の体系や費用は各法律事務所により異なりますので、あくまでも「目安」として参考にしてください。契約前に費用についてよく確認し、不明点を解消...