もしかして私の夫はモラハラ夫ではないだろうか…
このような疑問や悩みを抱えていませんか?
人を見た目で判断してはいけないとはよく言いますし、顔つきだけでその人物を推し量ることは難しいでしょう。しかし、人の感情や性格といった内面は”目”によく表れるものです。そしてモラハラ夫の目つきにもその気質が表れることがよくあります。
そこでこの記事では、モラハラ離婚に強い弁護士がモラハラ夫の目つきの特徴について解説していきます。
ご自身の夫がモラハラ夫かもしれないけど自信が持てないと言う方は一つの判断材料となりますので最後まで読んでみて下さい。
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目次
モラハラ夫はスイッチが入ると目つきが変わる
モラハラ夫はスイッチが入ると目つきが変わると、夫のモラハラ被害を経験したことがある人は語ります。
まず人間の感情と目つき・視線は密接に関係しています。そもそも人間は長時間互いに目線を合わせておくことが苦手な動物です。そのため長時間相手の目から視線を外さずにいても平気な人は他人に対する「共感力が低い」「感情が理解できない」可能性が高いと言われています。
モラハラ夫は他人を傷つけないように配慮したり、言葉を慎重に選んだりすることができません。したがってモラハラ夫は他人に対する「共感力が低い」といえ、それが目つきや視線に現れる可能性も高いのです。
また、そのようなモラハラ夫はモラハラ行為を行う際に目つきが変わるといわれることもあります。つまり、モラハラ夫の多くは外面(そとづら)が良く優しく穏やかな顔つきをしている印象を与えますが、妻にモラハラ行為を行う際にはスイッチが入ったように目つきが変わるということです。
そのためモラハラ夫か否かを判断するためにも、夫の目つきや表情を注意してみてみるということが重要となります。
モラハラ夫の目つきの特徴
モラハラ夫の目つきの特徴とはどのようなものなのでしょうか。
モラハラを行う直前やモラハラ行為を行っている際、または外部の人間と接しているときなどさまざまな局面でモラハラ夫の目つきや表情は変化を見せます。
そこでモラハラ夫の目つきの変化・特徴について以下で詳しく解説していきましょう。
相手の行動を監視・観察するような目つき
モラハラ夫は妻の行動をじっと見続けるような目つきをします。相手から視線を外さずに見続けるのは、相手の行動や発言を「観察・監視」するという目的だと考えられます。
これはモラハラ行為を行う直前に、相手の言動を見定めるために行われる目つきです。そして夫の機嫌を損ねるような行動をとるとすぐに見とがめられ暴言や誹謗中傷というモラハラ行為が行われる可能性があるのです。
このような目つきは監視・観察するためになされるものですので、夫のこのような目つきに妻が必ずしも毎回気づいているとは限りません。場合によっては顔は全然違う方向を向いているにもかかわらず、目線だけは妻の方向を見ているというケースもあります。
妻側からすれば夫の気に入らない行動を取っていないか常に見張られているのではないかという気分になります。そして自分の行動を監視・観察されながら行動するのは非常にストレスを感じながら生活することになるでしょう。
また、このような夫の目つきは、相手が自分にとって不都合な行動をとるのか・脅威となるのかを見極めるための目つきであると考えられるため、非常に「原始的な」「動物的な」目つきであるということができます。
そのためこのような目つきは、獲物や危険を察知するカメレオンやワニのような「爬虫類のような目つき」や「仮面をつけたような表情」などと表現されることがあります。
目を細めて軽蔑を表すような目つき
モラハラ夫の目つきの特徴として、目を細めて上から見下ろし、相手を軽蔑しバカにするような目つきをする場合があります。
モラハラ夫は「人間関係のピラミッド」に非常に敏感です。モラハラ夫は他人よりも自分がこの人間ピラミッドの下位に位置することを嫌います。そのため他人と比較して自分が優れている点や相手が劣っている点を常に探しています。そして相手が自分より下位であると思える行動・発言を見つけると態度でそのことをあらわし、相手を屈服・支配しようとします。
そのため夫の軽蔑するような目つきは「自分は相手にこのような態度を示してよい」「蔑んで見てもよいほど自分は上位にいる」という意思表示の現れだと考えることができます。
そのため、会社の上司や偉い人に対しては、夫よりも人間関係のピラミッドの上位にいる(と夫が感じている)ため、このような目つきを向けることはありえません。
相手を威圧するような目つき
モラハラ夫がモラハラを行う際には、相手を威嚇するような目つきをする場合があります。具体的には「感情のない冷たい目」や「相手をにらみつけるような目つき」といわれることがあります。
このように相手を威圧するような目つきをするのは、自分の気に入らない行動をとった妻に冷たく表情のない視線を向けることで心理的にプレッシャーを与えることが目的です。
夫の気に入らない行動をとった妻に対してこのような目つきをすることで恐怖心や緊張感を与え、二度と同じように夫の気に入らない行動をとらないように威嚇・圧力をかけているのです。
これは目つきや視線で相手の行動を思い通りにコントロールしようという挙動にほかなりません。このような行動は、相手の人格を無視してまるでモノのように扱っているのに等しく、非常に侮蔑的な行動だということができます。あなたは夫の妻である以前に一人の人間です。まして夫の所有物でもありませんので、このような失礼な態度を我慢する必要も義務もないのです。
笑顔でも目が笑っていない
モラハラ夫は他人の評判や評価を非常に気にするため、家庭内でモラハラを行っていたとしても外面は良いというケースが多いです。そのため人当たりが良く社交的な印象を与え、第三者には愛想のいい笑顔を見せます。
しかし、心の底から楽しんでいたり笑っていたりするわけではなく、あくまで「好印象な人物」を演じている場合が多いです。
そのため笑顔を作っているものの目は笑っていないという印象を与えたり、どこか胡散臭い表情というものが透けて見えたりすることがあります。
しかし初対面の人は優しそう、人当たりがよさそうと勘違いしてモラハラ夫に好印象を抱いてしまうというケースがあります。
モラハラ夫の目つきに耐えかねたら弁護士に相談
モラハラ夫の目つきに日常的にストレスを感じ、耐えられないと感じている方は離婚や別居についても前向きに検討するべきです。
日常的に心理的なストレスを与えられ続けることは長期的にあなたのメンタルや健康面についてもネガティブな影響をあたえることになりかねません。
そして離婚・別居の意思が固まった際には、モラハラ離婚に豊富な実績・経験がある当所の弁護士にご相談ください。
あなたが新しい人生を再スタートできるように、適切な法的サポートとアドバイスを受けることができるはずです。
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