その他の犯罪 談合罪とは?構成要件や独占禁止法との違いをわかりやすく解説 2025年5月16日 談合罪とは、公正な価格を害し又は不正な利益を得る目的で、談合した場合に成立する犯罪です。刑法第96条の6第2項に規定されています。罰則は3年以下の懲役もしくは250万円以下の罰金またはこれらが併科されます。 1941年(昭和16年)に創設・追加された談合罪は、平成23年の情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を...
その他の犯罪 違法ダウンロードで警察から連絡がきたらどうする?逮捕者はなぜでない? 2025年5月16日 違法ダウンロードとは、違法にアップロードされたものであることを知りながら、侵害された動画・画像、音楽などのコンテンツをダウンロードすることを指します。平成24年の著作権法改正により、海賊版であることを知りながらダウンロードすることも刑事罰の対象として拡大されています。 もっとも、 「違法ダウンロードで逮捕された報道を目...
その他の犯罪 脅迫・恐喝の示談金相場と示談の流れ・メリットを徹底解説 2025年5月16日 脅迫・恐喝で逮捕を回避したり不起訴処分を得るには、被害者と示談を成立させることが最も重要です。 もっとも、示談金をいくら支払う必要があるのか、どういう流れで示談をすればいいのかわからない方も多いことでしょう。 そこでこの記事では、脅迫・恐喝事件に強い弁護士が、 脅迫・恐喝で示談するメリット、示談しないデメリット 脅迫・...
その他の犯罪 ネカマは詐欺罪になる?逮捕される?弁護士が解説 2025年5月16日 「ネカマって詐欺罪になるのだろうか?逮捕されることはあるのだろうか?」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、ネカマをすること自体は罪に問われません。もっとも、ネカマが相手男性の恋愛感情などを利用して財産を詐取すれば詐欺罪が成立します。そして実際に、女性を装った男が詐欺容疑で逮捕される事例も存在して...
その他の犯罪 風営法違反は逮捕される?よくある違反行為と罰則を弁護士が解説 2025年5月16日 風営法には、違反した場合に罰金や懲役刑を科す規定があるため、逮捕される可能性があります。 そのため、風営法違反で逮捕されないようにするには、風営法に関する知識をしっかりと身につける必要があります。 とはいえ、風営法には複雑かつ細かなルールがあり、 「どのような行為が風営法違反になるのだろうか…」 「風営法違反で逮捕はさ...
その他の犯罪 ガールズバーで風営法違反となる5つのケースを弁護士が解説 2025年5月16日 ガールズバーは、女の子がカウンター越しに接客するスタイルの飲食店であり、キャバクラのように女の子がお客の席に同席して接待する営業スタイルの飲食店とは異なります。そのため、ガールズバーは風営法上の風俗営業許可を取得せずに開業することが可能です。 しかし、裏を返せば、風俗営業許可を得ていないガールズバーが接待行為を行うと、...
その他の犯罪 風営法違反(無許可営業など)の判例を弁護士が解説 2025年5月16日 未成年への酒類提供で起訴された店長に無罪が言い渡された判例 事案の概要 この事例は、保健所長から飲食店営業許可を受けて飲食店を営んでいた店長Yが、同店の客Bが20歳未満であることを知りながら同人らにサワーを提供したとして、営業所で20歳未満の者に酒類を提供した風営法違反の罪で起訴された事件です。 この事件で、飲食店の従...
その他の犯罪 コンカフェが風営法違反で逮捕・摘発されるケースを弁護士が解説 2025年5月16日 コンカフェは、メイド喫茶をはじめとした特定のコンセプトを前面に打ち出したカフェのことです。飲食店営業許可を取得するだけで開業することも可能ですが、従業員がお客に対して「接待」を行う場合には風営法上の風俗営業の許可を取得する必要があります。この許可を得ずにコンカフェで接待行為が行われると、風営法違反で逮捕・摘発される可能...
その他の犯罪 名誉毀損罪はどこから成立する?構成要件を解説 2025年4月22日 名誉毀損罪とは?成立要件を知りたい… 名誉毀損で逮捕されるかも…どうすれば回避できるのだろうか… 家族が逮捕された…不起訴や執行猶予を獲得するにはどうすればいいのか… こういったことでお悩みではありませんか? そこでこの記事では、刑事事件に強い弁護士が、 ①名誉毀損罪の意味や成立要件 ②侮辱罪との違い ②逮捕の回避、早...
その他の犯罪 法定刑が死刑のみの外患誘致罪とは?過去の適用実例や判例はなし 2025年2月28日 外患誘致罪(がいかんゆうちざい)とは、外国と共謀して日本国に対し武力を行使させた場合に成立する罪です。刑法第81条に規定されています。法定刑が死刑しかない日本でもっとも重い罪とされています。過去に、外患誘致罪が適用された実例や判例はありません。ただし、適用が検討された事例(ゾルゲ事件)はあります。 「外患(外国や外部か...