横領をやってないのに会社から犯人扱いされた…あらぬ疑いとはいえ、横領を認めないと何かしら不利益があるのでは… 横領をしてしまったが証拠がないので認めない方が良いのではないか… このような悩みや疑問をお持ちではないでしょうか。 そこでこの記事では、横領事件に強い弁護士が、 やってもいない横領で犯人扱いされ、横領を認めない...
横領・背任
横領・背任の記事一覧
昨今では、クレジットカードなどのキャッシュレス決済をすればクレジットカードのポイントが貯まりますし、さらに店舗が提携しているポイントカードを提示すればそのポイントも貯まります。また、航空会社のマイレージ会員になればマイレージのマイル(ポイント)を得ることもできます。 では、会社の備品購入や出張時の交通費・宿泊費、ガソリ...
「成年後見人として預かっていたお金を使い込んでしまった…成年被後見人とは親族関係があるのだがその場合でも横領の罪に問われるのだろうか…」 このような疑問をお持ちではないでしょうか。 結論から言いますと、成年後見人と成年被後見人が親族同士であったとしても業務上横領罪が成立しますし、親族間の犯罪に関する特例を適用して刑を免...
遺失物横領罪とは、他人の占有を離れた物を自分のものにした場合に成立する犯罪です。罰則は、1年以下の懲役または10万円以下の罰金もしくは科料です。占有離脱物横領罪、拾得物横領罪ともいいます。 ここで、 「落ちていた財布を拾って持ち帰ってしまった… 警察も落とし物が無くなったくらいで一々動かないのでは? 遺失物横領って結局...
業務上横領の被害額が1000万・5000万・1億以上の事例 顧客からの集金や偽の請求書で会社のお金を着服した事例 判決:懲役3年6か月 被害金額:1400万円 この事例はリフォーム会社に勤務する被告人の男性が、顧客から集金したリフォーム代金を着服したり、実際には存在していない架空の会社からあたかも業務に関して支払いを受...
遺失物横領罪とは、他人の占有を離れた物を自分のものにした場合に成立する犯罪です(刑法第254条)。別名「占有離脱物横領罪」「拾得物横領罪」とも言います。道端に落ちている財布や、ベンチに置き忘れた他人のバッグなどを自分のものにする行為がその典型です。 占有離脱物横領罪(遺失物等横領・拾得物横領)とは? 罰則は1年以下の懲...