ストーカーになりやすいのはどんなタイプ?その特徴と心理を徹底解説

「この人、もしかしてストーカーになるタイプなのでは...」と、交際相手や身近な人の言動に不安を覚えたことはないでしょうか。ストーカーになりやすい人には、嫉妬深さや自己愛の強さ、思い込みの激しさなど、いくつかの共通した心理的特徴があると言われています。

この記事では、実際にストーカー事件に関わってきた弁護士の視点から、ストーカーになりやすい人の7つの特徴とその心理について解説します。なお、すでにストーカー被害に遭っていて早急に対応したいとお考えの方は、この記事をお読みいただいた後、全国どこからでもご利用いただける当事務所の無料相談をご利用ください。

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どんな人がストーカーになりやすい?ストーカーの心理と特徴

ストーカーになりやすい人に共通して見られる心理的特徴は、主に以下の7つです。

  • ①嫉妬深い
  • ②恋愛経験が少ない
  • ③自己愛が強い
  • ④妄想的で、思い込みが激しい
  • ⑤自己肯定感が低い
  • ⑥プライドが高い
  • ⑦女性蔑視の傾向が強い

①嫉妬深い

嫉妬という感情については、心理学者やカウンセラーなどが長年にわたって研究を重ねています。ストーカー行為の多くは恋愛感情や好意が原動力となっていますが、ストーカーの嫉妬深さとは、まさにこの恋愛感情から来ており、独占欲と表裏一体をなすとも考えられるでしょう。

「自分のものにしたい」という要求が強く、「自分のものにならないくらいなら殺してやる」と過激な結論に達する人もいます。また、嫉妬深いタイプのストーカーは、矛先が被害者だけではなく、家族や恋人など、被害者の周囲の人にも向くのが特徴と言えます。身近な人にこうした兆候が見られる場合は、「知り合いがストーカー予備軍かも...よくある10の特徴と見分け方」もあわせてご確認ください。

②恋愛経験が少ない

恋愛経験が少ない人が全てストーカー気質であるというのはもちろん暴論ですが、少なからず、ストーカーの中には恋愛経験が少ない人が含まれるようです。恋愛経験が多いということは、それだけ誰かを好きになった回数と、好きになった人と別れた回数が多いということ。

中には、どうしても忘れられない人もいたかもしれませんが、愛しい人と別れるという喪失感を乗り越える経験が増えることで、特定の人に対する異常な執着心というのは薄れていく傾向があります。しかし恋愛経験が少ない場合、やはりどうしても特定の人に執着してしまう確率が高まります。「この人しかいない」と強く思ってしまうのです。交際相手にこうした傾向が見られる方は、「ストーカーに変貌しやすい彼氏の特徴10選と変貌した場合の対策を弁護士が解説」も参考になります。

③自己愛が強い

自己愛の強さも、ストーカーになりやすい人に共通する特徴の一つです。一般的に自己愛が強いというのは、肯定的な意味で使われることが増えてきました。しかしここでの自己愛とは、自分しか愛せない、という否定的な意味合いで使っています。

こうした自己愛の持ち主は、「他人がどう思おうが、自分がしたいことをする」という考えに陥りがちです。すなわち、相手が嫌がっていようが恐怖心を抱いていようが関係なく、自分の欲求を満たすためにストーカーをしてしまうという行動につながってしまうのです。なお、女性のストーカーにも自己愛の強さが見られるケースがあり、詳しくは「ストーカー気質の女の特徴と心理|事前対策と被害時の対処法」で解説しています。

④妄想的で、思い込みが激しい

ストーカーになりやすい人の特徴として、妄想的である、思い込みが激しいという側面も見逃せません。自己愛のところでも書いた通り、ストーカー犯罪そのものが、相手の感情を無視して自分の欲求を押し付けてくるもの。一般的な人であれば、相手が嫌がっていることが明確であれば、それ以上のことをしようとは思いません。

拒絶されて自分が傷つくのも嫌なものです。しかし、ストーカーの多くは妄想的で思い込みが激しいため、「本当は嬉しいはずだ」「これも愛情表現なのだ」と、自分にとって都合のいい方に解釈していくのです。ぞっとしますが、ストーカー被害に遭った多くの人が、「勝手に付き合っていることにされていた」「好意を持っていることにされていた」と話しています

⑤自己肯定感が低い

自己愛が強いならば、自己肯定感も強いのではないか、と思われがちですが、実はそうではありません。この歪みこそが、ストーカー犯罪を生み出す大きな要因とも言えるかもしれません。ストーカー行為に走る人の多くは、自己肯定感が低いと言われています。

この「自己肯定感」。最近では、いろいろなところで「自己肯定感を高めよう」と言われています。また一方で、内閣府の調査によると、日本人は諸外国に比べて自己肯定感が格段に低い傾向があることがわかっています。

自己肯定感が高ければ、他人に拒絶されたり、好きな人から振られたとしても、それにつられて自分を否定したり、自分の価値を低くしたりすることはありません。自己肯定感が低いということは、他者の評価に自分の価値が左右されてしまう傾向が強いということでもあります。

これがストーカー犯罪につながっているというのは、「自分を拒絶したあの人に自分の価値をわからせたい」という思いが無意識のうちにでもあるということです。

⑥プライドが高い

プライドが高いというのも、ストーカーに多い特性の一つです。要するに、「自己愛が高く、自己肯定感が低く、プライドが高い」という人格がストーカーになりやすいということにつながっています。プライドが高いというのは、簡単に言えば、自分の非や拒絶されたという事実を認められないということ。

よく「謝ることができない人」というのがいますが、まさにそういった人がプライドが高いという典型例です。このプライドの高さも、いい意味のプライドと悪い意味のプライドの2つの意味合いがありますが、ここで語られているのは悪い意味のプライドです。

拒絶されればされるほど、自分のプライドを汚された気がして、執着してしまう。自分のプライドを汚した相手に恨みを抱く、ということが、ストーカー行為の一つの原動力になっている人もいるのです。こうした特徴に心当たりがある場合の具体的な対処法については、「ストーカー被害に遭ったらすぐすべき8つの対処法と対策」で詳しく解説しています。

⑦女性蔑視の傾向が強い

男性のストーカーに多いのが、女性蔑視の傾向が強いというもの。特に社内ストーカーで上司が部下にストーカーをする場合などはその典型例かもしれません。女性蔑視の傾向が強いということは、自分よりも女性を下のもの、価値がないもの、支配できるものとして捉えているということです。

女性の感情よりも自分の感情が優先されるべきだと考えており、相手の拒絶や恐怖を一切意に介しません。抵抗されたら力ずくでいうことを聞かせるというのもこのタイプです。

ストーカー被害が心配な方は弁護士にご相談ください

ストーカーになりやすい人には、嫉妬深さや自己愛の強さ、思い込みの激しさといった共通の心理的特徴があります。こうした特徴を知っておくことで、身近な人の異変に早い段階で気づける可能性が高まります。

ストーカー被害は、初期の段階で適切に対処することが何より重要です。放置すれば行為がエスカレートし、身の安全にかかわる深刻な事態に発展するおそれもあります。弁護士が間に入ることで、相手を不必要に刺激することなく、法的な手段を通じて穏便に解決を図ることができます。

「まだストーカーと断定できる段階ではないけれど不安がある」「すでにつきまといや連絡が続いていて怖い」という方は、おひとりで抱え込まず、早めに専門家へご相談ください。当事務所はストーカー被害の解決実績が豊富で、全国どこからでも24時間無料でご相談いただけます。まずはお気軽にお問い合わせください。

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この記事の監修者

若井亮 弁護士

若井 亮

代表弁護士

弁護士法人若井綜合法律事務所
東京弁護士会所属(登録番号:47827)

弁護士紹介ページ

ストーカー被害の解決に豊富な実績を持つ。元交際相手からのつきまとい、ネットストーカー、職場でのストーカー被害など、警察に相談しても動いてもらえないケースにも弁護士として毅然と対応。「報復が怖い」「大事にしたくない」という被害者の心情に寄り添い、穏便かつ確実にストーカー行為を止めさせることに全力を注いでいる。

ストーカー被害 ネットストーカー つきまとい・待ち伏せ 元交際相手の嫌がらせ 犯人特定・慰謝料請求
メディア掲載 フジテレビ「とくダネ」/ ダイヤモンド・オンライン / @DIME / サイゾー 他多数
講演実績 「不当要求対応の基礎」「犯罪組織によるマネー・ロンダリングと投資詐欺への法的処置」等
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