- 彼氏の愛情が重い…束縛も強くなって気がする…
- もしかして彼にはストーカー気質があるのではないか…
- ストーカーに変貌しやすい彼氏の特徴はなんだろう…
この記事では、ストーカーに強い弁護士がこの疑問を解消していきます。
記事を最後まで読むことで、ご自身が交際されている彼氏がストーカーになりやすいのか、また、彼がストーカー化してしまった場合の対策についてもわかります。
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目次
ストーカーに変貌しやすい彼氏の特徴
恋愛関係が盛り上がっているときには、「自分の彼氏がストーカーになるわけない」と思っている女性がほとんどです。しかし、いざ関係が険悪になったり別れ話に発展したりした場合、優しかった彼氏が豹変する可能性もあります。
そこで、ここではストーカーになりやすい男性の特徴について解説していきます。あなたの彼氏が以下にあげる要素に複数該当する場合には注意が必要です。
周囲の評価・評判を過剰に気にする
ストーカーになりやすい男性は、周囲の評価や評判を異常に気にするという傾向があります。
ストーカー気質の男性は後述のように自己肯定感が低かったり、内向的であったりする可能性があります。そのため他人に気に入られたり「良いカッコ」をしたりするために、他人の評価・評判の影響を強く受けます。なぜなら自分の考えに自信が持てず常に第三者の目に不安を感じている可能性があるからです。
また第三者のちょっとした指摘や意見に対して怒りをあらわにするなど過剰反応を示す場合にも同様の傾向があるといえるでしょう。
他人への嫉妬心が強い
嫉妬心が異常に強い男性にも注意が必要です。交際期間中、相手の男性がやきもちを焼いてくれることは女性にとって嬉しいことかもしれません。
しかし嫉妬心は「欠乏感」、つまり自分に何かが欠けていることを許せない心理状態の現れでもあります。
そして今後、非難の矛先が恋人に向く可能性があります。その場合あなたの行動や言動を強要してきたりコントロールしようとしたりする場合も考えられます。
連絡をしてくる頻度が多い
事あるごとに連絡を取り合っているカップルはラブラブに見えます。
しかし執拗に「今何をしているの?」「今どこにいるの?」「誰といるの?」と逐一あなたの行動をチェックしてくる場合には注意が必要です。そのような男性は恋人が片時も自分のことを忘れずにいてくれないと精神的に不安定になる可能性があるのです。
小さな嘘をたくさんつく
彼氏がどうでもいいような嘘をつくと感じている方も要注意です。
小さな嘘をたくさんつく男性は都合の悪い真実よりも、偽りの事実で恋人を納得させたい・適当に相手を丸め込みたいと考えている可能性があります。
そのため恋人との関係が微妙になると、自分にとって都合の悪い情報や事実から彼女を遮断して自分のもとに繋ぎとめておきたいと考えるようになる可能性があります。
自分に自信が持てない
自己肯定感が低い、つまり自分に自信が持てない男性もストーカーになる可能性があります。
そのような男性は「自分のような人間を好きになってくれるはずがない」と感じる機会が多くあります。そのため、なんとしても恋人を失いたくないという思いから行き過ぎた行動をとるようになる可能性があります。「自分の好きなところ」を執拗に気にしたり、あなたのちょっとした指摘に激昂するなど過剰に反応する場合にはこの傾向が強い可能性があります。
相手の意見・考え方を否定することが多い
ストーカーをするようになる男性は、相手と自分の考え方・感じ方が違うことを理解しようとしない傾向があります。つまり自分が思っているのと同じように相手も思っているはず(思うべき)だと潜在的に考えています。
そのため自分の意見・考えが相手と異なると、相手の意見・考えを否定することが多くなります。話し始めが「でも、…」や「いや、だから…」などを多用する癖がある男性は、あなた独自の意見を認めず自分の考え方を押し付けてきている可能性があります。
内向的な性格である
ストーカー気質の男性は「内向的」である傾向があります。つまり社交性が乏しく友人・知人が少ない可能性があります。
内向的な男性は友達のために割く時間が少ないため、多くの時間を恋人にコミットすることになります。そのため恋人中心の生活となり依存性が高まるのです。
まさしく彼の中では世界の中心が恋人となるため、その恋人を失う危機が訪れた際には必死に抵抗を試みるようになる可能性があるのです。
自分の都合だけで行動しがち
ストーカーに変貌する可能性のある男性は、相手の気持ちより自分の気持ちを優先して行動してしまう傾向があります。
ストーカー行為自体がその典型ですが、交際中にもその兆候が見られる可能性は高いです。自分の考えた通りや計画通りに物事が運ばないと機嫌を損ねたり激昂するタイプや、彼女の都合を無視して何度も連絡をしてきたり会おうとしてくるタイプにはこの傾向があるため注意が必要です。
思い込みが激しい
思い込みが激しく自分が被害者であることをことさらアピールしてくる男性にも注意が必要です。逆になんでもポジティブに捉える傾向が強い場合も同様です。
思い込みが激しい男性は、自分の頭で一定の結論にたどり着いた場合、それ以外の可能性を考慮することができません。そのため「彼女が浮気しているのではないか」「自分に隠れて友達と遊びに行ってるのではないか」と思った場合、彼女が何と言おうともその考えに固執してしまうという傾向があるのです。
相手のスケジュールを把握したがる
執拗に恋人のスケジュールを把握したがる男性もストーカーに発展する可能性があります。一見すると彼女の様子を気にかけているようにも見えます。しかし、あまりにもしつこく度が過ぎる場合には注意してください。
このような男性は恋人が第三者と会うことにも消極的で、常に相手を自分のコントロールの下に置いておかなければ精神的に不安になる可能性があります。
そのため時間が経過すると束縛が厳しくなったり行動を強要したりするようになる可能性があります。
彼氏がストーカー化した時の対処法
それでは彼氏がストーカー行為をしてきた場合にはどのように対処すればよいのでしょうか。
やめてほしいとはっきりと伝える
彼氏がストーカーと化して付きまとい行為などを繰り返す場合には、はっきりと「やめてほしい」と伝える必要があります。
その際には相手のしている行動を「怖い」「困る」と思っている事実を正直に伝えましょう。良識のある相手ならその時点で我に返ってストーカー行為をやめる可能性もあります。
別れを告げる
ストーカー行為に迷惑している・恐怖を感じている場合には完全に縁を切ることも検討しましょう。
ずるずると付き合いが長くなるほど相手の行為もエスカレートしていく可能性があります。そのためそれほど親密な関係に発展していない段階では完全に別れてしまうのが有効な場合があります。
警察に相談する
彼氏のストーカー行為が度を越していたり、身の危険を感じたりする程度に至っている場合には警察に相談することも検討してください。
彼氏のしている行為は犯罪行為に該当する可能性があり、その場合には警察が介入して適切に対応してくれる可能性があります。
警察にストーカーの相談をしたら本当に助けてくれるのか?対応を解説
弁護士に相談する
別れを受け入れてくれない場合や、別れるなら嫌がらせをすることをほのめかしている場合には弁護士に相談してください。
例えばリベンジポルノを企てたり、これまでの交際費用・プレゼント代の返還や慰謝料の支払いなどを求めてくる場合です。不倫関係だった場合に「勤務先や配偶者にばらす」や、「別れるなら死んでやる」「覚悟しておけ」などと脅迫してくる場合も是非法律の専門家である弁護士の判断を仰いでください。
弊所では、ストーカー化した彼氏からの交際継続の強要、脅迫などの被害を解決してきた実績があります。親身誠実に弁護士が依頼者を全力で守りますのでまずはお気軽にご相談ください。相談する勇気が解決へ繋がります。
ストーカー被害を弁護士に相談すると何をしてくれる?注意点は?
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