- ストーカーされにくい女性にはどのような特徴があるのだろう…
- 逆に、ストーカーされやすい女性の特徴や外見はなんだろう…
この記事では、ストーカー問題に強い弁護士がこれらの疑問を解消していきます。
記事を最後まで読むことで、どのような言動や外見をすればストーカー被害に遭いにくいのか、また、被害にあわないためにどう対策すべきかがわかります。
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目次
ストーカーされにくい女性の特徴
女性のストーカー被害について、ストーカーに狙われやすい人・狙われにくい人がいるのが事実です。加害者も人間ですのでターゲットにしやすい人を狙ってストーキングする可能性が高いでしょう。それではどのようなタイプの女性がストーカーされにくいのでしょうか。
はっきりと拒否・拒絶することができる女性
自分の意思をはっきりと言語化して「嫌なものは嫌」だとはっきり断れる女性はストーカー被害に遭いにくいです。
ストーカーをする男性は、嫌がらせをしたいというよりも相手に受け入れてほしいと思っていることが多いです。そのため意思が不明確で相手に曖昧な態度をとると「この人ならいけるのではないか」と男性に思わせてしまうリスクがあるのです。
普段から曖昧な態度は避け、嫌なことははっきりと拒否する訓練をすることが重要です。
「脈あり」な態度をとらない女性
不特定の男性に「脈あり」な言動をすることによって思わせぶりな態度をとらない女性もストーカー被害に遭いにくいです。
ストーカーをする男性は女性経験が少ない可能性が高く、相手に好意を持たれていると誤解させることでストーカーに変貌してしまうリスクがあるのです。誰にでも思わせぶりな態度をとることは相手によっては注意が必要です。
個人情報の取り扱いに慎重な女性
インターネットが発達した現在ではSNSなどに投稿された情報から、個人を特定したり生活圏が特定されたりするリスクがあります。
日頃の活動や動向を気軽にネット上にアップしてたくさんの人と共有できることは便利ですが、一方でストーカーに情報を提供してしまう可能性もあるのです。
そのためインターネット上に投稿する写真や内容について個人情報を特定できないような画像や内容に限定できている女性はストーカー被害に遭いにくいです。
ストーカーされやすい女性の特徴
上記に対してストーカーされやすい女性は以下のような特徴がある人です。
誰にでも優しく接しようとする女性
誰にでも優しく接する人はストーカー被害に遭う可能性が高まります。
そのこと自体はすばらしいことですが、ストーカーをする男性に「この人なら自分を受け入れてくれるかも」と誤解させてしまう可能性があるのです。また、誰にでも礼儀正しくしようとする女性も上記と同様に誤解されるリスクがあります。
ストーカーの中には女性経験が少ないために、親切にされたことで自分に好意を持ってくれていると思い込んでしまい、相手と接触することを切望したり付きまとうことで相手のことを知ろうとしたりします。
むやみに第三者に冷たくする必要はありませんが、少なくとも好意を持たれても困る相手に努めて親切にする必要はないでしょう。仕事以外のプライベートではある程度距離を置いて、相手を見極めて対応することも重要です。
優柔不断な態度をとってしまう女性
相手に対して自分の思いをはっきりと伝えることができない女性もストーカー被害に遭ってしまうリスクがあります。
優しくしているつもりもなく、また相手に何の同意も与えていない場合であっても、はっきりと拒絶する態度を示していないばっかりに男性側に「まだチャンスはある」と誤信させてしまうケースもあります。
そのため普段から優柔不断な態度をとっている場合には相手に危険な期待をさせてしまう可能性があるため注意が必要です。
個人情報の取り扱いが無防備な女性
TwitterやFacebookなどのSNSにあなたの容貌・姿態が分かる写真を投稿したり生活圏が明らかになるような画像・情報を掲載している女性は注意が必要です。
良く行く店がわかる写真や自撮りの背景から場所が特定されることもあります。ひとつひとつは微々たる情報かもしれませんが、それらを収集して統合(データマッチング)することでかなり詳細な個人情報が相手に明らかになってしまうリスクもあるのです。
危険だと思う過去の投稿は定期的に見返し、削除することも予防策になります。
ストーカーされやすい女性の外見
ストーカー男性は外見からも一定の情報を得て、ストーカー行為に及んでいる可能性があります。以下のような女性側の特徴は男性側に一定のイメージを与える可能性があります。
清楚でおとなしい外見
ストーカーに及ぶ男性は内向的な性格な人も多いです。そのため清楚でおとなしそうに見える女性を狙うことが多いです。
具体的な服装については上品で肌の露出が少ないもので、メイクについては控えめでおしとやかに見える女性です。なぜなら内向的な男性は、見るからに強そうな女性に対しては接触することを避け、一見して攻撃性が少なそうな女性をターゲットにするからです。
可愛らしい外見
可愛らしいイメージを与える場合も上記と同様な理由で攻撃性がない女性である印象を相手に与えます。
具体的にはスカートやワンピースのような女性らしい服装をしている以外にも、身長が低い、声が高い、髪の毛の色が暗い、または可愛らしいアイテムを身につけている場合も含まれます。
逆にハデな服装や明るい髪の色などギャルっぽいイメージの場合には、外向性が高い女性に見えるためストーカーは避ける傾向があります。
誰にでも笑顔を見せる
誰にでも笑顔を見せる女性もターゲットになる可能性があります。
笑顔は、向けられた相手に「敵意がない」ことを示す意思表示にもなります。そのため誰にでも笑顔を見せる女性は、ストーカー男性にも「自分も受け入れられているのだ」と錯覚させてしまう可能性があるのです。
笑顔が多い女性は魅力的ですが、それゆえにストーカー男性をも引き寄せてしまうリスクが存在しているのです。
ストーカー被害への対策
ストーカー被害について不安に思っているまたは実際に被害に遭って困っている場合には以下のような対策を講じてください。
防犯グッズを必ず携帯する
出歩いている際にストーカー被害に遭うことを予防するために防犯グッズは携帯しておきましょう。
具体的には防犯アラームや防犯スプレーなど身を守るための防犯アイテムを通勤バッグなど普段利用している荷物に入れておきましょう。防犯グッズを携帯しているだけでも、精神的な安心材料になることがあります。
頼れる第三者に相談する
女性がストーカーに襲われたとき、男性相手に反抗するのは極めて困難です。そこでできるだけ家族や友人・知人など頼れる第三者に協力をお願いしましょう。
内向的なストーカーの場合、複数の第三者により女性が守られていることを察知すると、ストーカー行為をやめるケースもあります。
一定期間付き添ってもらったり、一緒に行動を共にしてもらうことで、自分にはかなわない相手によってあなたが守られていることをアピールすることが重要です。
警察に相談する
ストーカー行為は犯罪に該当する可能性も高いです。そのため困った場合には警察に相談しましょう。パトロールや見守りを強化してくれる場合があります。
あなたの生活圏で警察が頻繁にパトロールを行ったり声かえを積極的に行っていることが明らかになった場合には、ストーカーも怖くなって犯行をやめる可能性があります。
また、警察の捜査によって相手が特定された場合には事件として立件される可能性もあります。そのためストーカー被害に遭って困っている場合には、警察に相談しましょう。その際、証拠がある場合には持参できれば警察が迅速に対応してくれることも期待できます。
≫警察にストーカーの相談をしたら本当に助けてくれるのか?対応を解説
弁護士に依頼する
第三者を巻き込みたくない、あるいは、警察が動いてくれない・警察沙汰にしてストーカーを刺激したくはない、といった方は弁護士への依頼をお勧めします。
弁護士が介入して相手に警告を与え続けることで、弁護士による刑事告訴や損害賠償請求されたくないストーカーがつきまとい行為をやめることが期待できます。また、警察や身内が介入するよりも加害者を刺激せずにすみますので報復されるリスクも低くなりやすいでしょう。
弊所では、ストーカー被害に遭われている女性からの相談を数多く受けており、加害者との交渉にも長けております。親身誠実に弁護士が依頼者を全力で守ります。まずはお気軽にご相談ください。相談する勇気が解決へ繋がります。
≫ストーカー被害を弁護士に相談すると何をしてくれる?注意点は?
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