不法侵入 不法侵入はどこから?住居侵入罪になる分かれ目と逮捕後の流れを解説 2023年8月5日 不法侵入とは、文字通り不法に侵入することですが、法律用語ではなく、明確な定義があるわけではありません。また、不法侵入罪という罪名も存在しません。もっとも、不法侵入をすると、住居侵入罪や建造物侵入罪に問われる可能性があります。 しかしここで、 「不法に侵入するってどういうこと?酔ってたり、間違って他人の敷地や庭に一歩でも...
不法侵入 庭に勝手に入ると不法侵入(住居侵入罪)で警察に逮捕される? 2023年8月5日 「人の家の庭に勝手に入っただけでも不法侵入として警察に逮捕されるのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、人の承諾を得ないで庭に立ち入ると不法侵入の罪(住居侵入罪)で警察に逮捕されることがあります。 以下、不法侵入に強い弁護士が解説していきます。 庭に勝手に入ると住居侵入罪に問われる? ...
不法侵入 合鍵で元交際相手・元配偶者などの自宅に入ると不法侵入? 2023年8月5日 「合鍵で元交際相手や元配偶者の家に入ると不法侵入になるのだろうか…」 このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。 もともとは同棲していた、同じ家で結婚生活を送っていた、という深い仲であったのであれば、例えば、一緒に住んでいた時に家に置き忘れた物を持ち帰るといった理由があれば、合鍵を使って自宅に立ち入ったとし...
不法侵入 住居侵入罪で初犯だとどうなる?起訴率や窃盗等の余罪がある場合を解説 2023年8月5日 「住居侵入罪で初犯の場合でも逮捕されるのだろうか…起訴率はどれくらいだろう…初犯でも窃盗などの余罪があると罪は重くなるのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、住居侵入罪の初犯でも逮捕される可能性は十分あります。住居侵入の起訴率は約41%ですが、初犯の場合には不起訴か起訴されたとしても略...
不法侵入 住居侵入して窃盗(侵入窃盗)すると問われる罪と量刑を解説 2023年8月5日 「窃盗目的で住居侵入をした場合、どのような罪に問われるのだろう…、量刑はどうなるのだろう…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、窃盗目的で住居侵入をした場合(侵入窃盗のケース)、「窃盗罪と住居侵入罪」が成立します。両罪は目的と手段の関係にあるため牽連犯(けんれんはん)となり、住居侵入罪よりも罰則...
不法侵入 ホテルの部屋に宿泊者以外が出入り・無断宿泊すると不法侵入? 2023年8月5日 「ホテルの部屋に宿泊者以外の人が出入りしたり無断宿泊すると不法侵入などの罪に問われるのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、ホテルの部屋に宿泊者以外が出入りした場合は不法侵入(建造物侵入罪)、出入りさせた宿泊者は建造物侵入罪の共同正犯または幇助犯に問われる可能性があります。また、ホテル...
刑事事件の基礎知識 詐欺未遂罪とは?刑罰・量刑傾向、判例と逮捕後の流れを解説 2023年8月5日 詐欺未遂罪とは、人を騙すつもりで騙す行為(欺罔行為)を行ったのに、何らかの事情でお金などの財物、あるいは飲食代の支払いを免れるなどの財産上の利益を得ることができなかったときに問われ得る犯罪です(刑法第250条参照)。刑罰は詐欺罪と同じ「10年以下の懲役」ですが、未遂の規定(刑法第43条)により刑を減軽するときは罰則が「...
その他の犯罪 詐欺罪の逮捕後の流れ|懲役実刑になる?初犯なら執行猶予? 2023年7月7日 「詐欺罪で逮捕されるとどうなるのだろう…」 このような漠然とした不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。 そこでこの記事では、詐欺の刑事弁護に強い弁護士が、 詐欺罪で逮捕される要件や逮捕される確率 詐欺罪で逮捕された後の流れ 詐欺罪の懲役の平均(中央値) 詐欺罪で執行猶予はつくのか 詐欺罪は初犯なら執行猶予になる...
その他の犯罪 準詐欺罪とは?罰則や成立要件をわかりやすく解説 2023年7月5日 準詐欺罪とは? 準詐欺罪とは、知識不十分な人から、人を欺く行為(欺罔行為)に至らない単なる誘惑的行為によって、お金などの財物を交付させた、または財産上不法の利益を得た場合に処罰対象となる犯罪で、刑法248条に規定されています。 本来、詐欺罪(刑法246条)は、欺罔行為を処罰対象とする犯罪ですが、準詐欺罪が保護する知慮浅...
その他の犯罪 詐欺罪とは?成立要件・欺罔行為の意味・罰則・詐欺の種類を解説 2023年6月27日 そもそも刑法の詐欺罪とはどんな犯罪なんだろう… 詐欺で逮捕されるかも…どうすれば回避できるのだろうか… 家族が逮捕された…不起訴や執行猶予を獲得するにはどうすればいいのか… こういったことでお悩みではありませんか? そこでこの記事では、刑事事件に強い弁護士が、 ①詐欺罪とはどんな犯罪か ②逮捕の回避、早期釈放、不起訴、...