「公然わいせつで、現行犯逮捕ではなく、後日逮捕されることはあるのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、公然わいせつで現行犯逮捕されなかった場合でも、後日逮捕される可能性があります。公然わいせつは現行犯逮捕されることが一般的ですが、常習性があると思われる事案や、性犯罪の前科・前歴があり実...
刑事事件コラム
【相談事例】バイト先で横領がバレました…逮捕されたくありません ここでは、バイト先のレジからお金を横領(または窃盗)してしまい、逮捕されることを回避したいという切実な思いから、当法律事務所にご相談・ご依頼された方の事例を紹介します。 ※プライバシーへの配慮から内容を一部変更しております。 相談内容 相談者のAさん(女性...
特別背任罪とは、取締役など会社に対して重要な役割・義務を負う人物が、自己もしくは第三者の利益を図り、または会社に損害を与える目的で任務に背く行為をし、会社に財産上の損害を負わせた場合に成立する犯罪です。刑法の背任罪の特別法として会社法960条1項に規定されています。罰則は10年以下の懲役もしくは1000万以下の罰金、ま...
※2023年(令和5年)7月13日に、性犯罪に関する規定を見直した改正刑法が施行され、わいせつ行為の処罰規定であった「強制わいせつ罪」と「準強制わいせつ罪」が統合され、新たに「不同意わいせつ罪」が新設されました。詳しくは、不同意わいせつ罪とは?旧強制わいせつ罪との違いをわかりやすく解説をご覧になってください。 ①被害者...
※2023年(令和5年)7月13日に、性犯罪に関する規定を見直した改正刑法が施行され、わいせつ行為の処罰規定であった「強制わいせつ罪」と「準強制わいせつ罪」が統合され、新たに「不同意わいせつ罪」が新設されました。詳しくは、不同意わいせつ罪とは?旧強制わいせつ罪との違いをわかりやすく解説をご覧になってください。 強制わい...
不同意性交等罪とは、一定の行為や事由により、被害者が、「同意しない意思を形成し、表明し若しくは全うすることが困難な状態にさせ又はその状態にあることに乗じて」性交等をした場合に成立する犯罪です(刑法第177条)。罰則は5年以上の有期拘禁刑となります。 2017年の刑法改正により、強姦(レイプ)に関する処罰規定が変更されま...
不同意性交等罪の公訴時効は15年です。 不同意性交等罪とは、被害者が「同意しない意思を形成、表明、全う」することが難しい状態で性交等を行う犯罪のことです(刑法第177条)。2017年の刑法改正により「強姦罪」が「強制性交等罪」となり、2023年の刑法改正により「強制性交等罪」が「不同意性交等罪」となっています。 公訴時...
集団強姦罪とは、2人以上の者が共同で強姦罪または準強姦罪を犯すことで成立する犯罪です(いわゆる「集団レイプ」「輪姦」)。ただし、平成29年の刑法改正に伴い集団強姦罪は新設された「強制性交等罪」に吸収される形で廃止されています。 この記事では、強姦事件に強い弁護士が以下の点につきわかりやすく解説していきます。 法改正後の...
「横領が会社に発覚した…自分や家族は今後どうなってしまうのだろう…」 「家族も横領の責任を負うことはあるのだろうか…」 このように悩まれているかたもいるのではないでしょうか。 実際、会社のお金を横領をしてしまい弊所に相談される方の中には「人生終了しました。家族にも顔向けできませんし、もう死ぬしかないとも考えています…」...
「横領したお金を返済できない場合や逃げた場合はどうなってしまうのだろう…」 「横領したお金の返済義務はあるのだろうか…家族が返済義務を負うことはあるのだろうか…」 「横領したお金の返済ができない場合はどうすればいいのだろう…」 このようなことでお悩みではないでしょうか。 この記事では、横領事件に強い弁護士が 横領したお...
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