「横領をしてしまい、刑事告訴されたらその後どうなってしまうのだろう…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、横領で刑事告訴されたとしても、必ずしも告訴が受理されるわけではなく、仮に受理された場合でも、逃亡・証拠隠滅の恐れがない場合は逮捕されずに在宅事件になることもあります。他方で、刑事告訴が受理さ...
刑事事件コラム
「会社の物品(商品や備品)を自分のものにしたら業務上横領になるのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、会社の物品を自分のものにした場合も業務上横領罪が成立する可能性があります。業務上横領は「業務上自己の占有する他人の物」を横領した場合に成立しますが、「他人の物」には金銭のみならず物も含...
「逮捕されたらどのような弁護士を呼べるのだろう…」 「逮捕後に弁護士を呼ぶタイミング、費用についても知りたい…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、逮捕後に呼べる弁護士には、当番弁護士・国選弁護人・私選弁護士の3種類があります。当番弁護士は逮捕直後から、国選弁護人は逮捕に引き続き勾留請求された後...
「刑事事件の弁護士費用が払えない…どうすればいいのだろう…」 このようなことでお悩みではないでしょうか。 しかし、刑事事件の費用が払えない方でも弁護士を利用できる制度があります。それが、 当番弁護士制度 国選弁護人制度 刑事被疑者弁護援助制度 の3つです。この3つの制度を利用することによって、逮捕直後から刑事裁判にかけ...
業務妨害とは、他人の業務を妨害することです。業務妨害に関する罪は3種類あり、虚偽の風説を流布し又は偽計を用いて業務を妨害すると「偽計業務妨害罪」、威力を用いて人の業務を妨害すると「威力業務妨害罪」、人の業務に使用する電子計算機若しくはその用に供する電磁的記録を損壊させたり不正な指令を与えるなどして人の業務を妨害すると「...
興味本位で、あるいは、パートナーの浮気を確認したり浮気の証拠を確保するなどの目的で、勝手に人のスマホを見てしまう方がいます。しかしここで、 「人のスマホを勝手に見ると罪になるのではないだろうか…」 「人のスマホを勝手に見ることが違法であれば、違法な手段で入手した証拠は裁判で通用しないのではないだろうか…」 このようにお...
「会社の商品を横流しするとどんな犯罪にあたるのだろう…」 このようにお考えではないでしょうか。 「横流し」とは、物資を、正規のルートを経ずに転売することです。従業員が会社の商品を横流しする行為が、具体的にどのような犯罪に該当するのか気になっている方もいることでしょう。 結論から言いますと、会社の商品の横流しは「業務上...
「不正アクセスをしてしまったらどんな罪で逮捕されるのだろう…」 「不正アクセスで逮捕されたらその後どうなってしまうのだろう…」 「不正アクセスで逮捕されたらどう対応すればいいのだろう…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、不正アクセス行為をすると不正アクセス禁止法違反で逮捕される可能性があります...
「不正アクセスをしてしまった…警察は動かないだろうか…それとも検挙・逮捕に向けて動くこともあるのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、令和4年度における不正アクセスの検挙率は約23%あり、逮捕の要件である「逃亡・証拠隠滅のおそれ」があると捜査機関に判断されれば逮捕される可能性も十分あり...
「身元引受人が必要となったけど、家族や親には心配かけたくないし、友人・知人・職場の上司には警察沙汰になっていることを知られたくない…身元引受人を弁護士に頼むことができるのだろうか…」 このようなことでお悩みではないでしょうか。 結論から言いますと、身元引受人を弁護士に頼むことはできます。弁護士に頼むことで、親族や職場の...
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