刑事事件 不法侵入 盗撮目的でトイレに侵入すると建造物侵入罪が成立します 2025年8月1日 盗撮目的でトイレに侵入し建造物侵入罪に問われた事例 事件の内容 この事件は40代・会社員の男性が、盗撮をする目的で近所の大型スーパーに設置されている女子トイレ内に立ち入り、スマホのカメラを使用してトイレの個室内を撮影しようとした事例です。 女子トイレ内に侵入し撮影していたところ不審な行為をしているとして女性客に見つかっ...
刑事事件 不法侵入 庭に勝手に入ると不法侵入(住居侵入罪)で警察に逮捕される? 2025年8月1日 「人の家の庭に勝手に入っただけでも不法侵入として警察に逮捕されるのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、人の承諾を得ないで庭に立ち入ると不法侵入の罪(住居侵入罪)で警察に逮捕されることがあります。 以下、不法侵入に強い弁護士が解説していきます。 庭に勝手に入ると住居侵入罪に問われる? ...
刑事事件 不法侵入 合鍵で元交際相手・元配偶者などの自宅に入ると不法侵入? 2025年8月1日 「合鍵で元交際相手や元配偶者の家に入ると不法侵入になるのだろうか…」 このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。 もともとは同棲していた、同じ家で結婚生活を送っていた、という深い仲であったのであれば、例えば、一緒に住んでいた時に家に置き忘れた物を持ち帰るといった理由があれば、合鍵を使って自宅に立ち入ったとし...
刑事事件 不法侵入 ホテルの部屋に宿泊者以外が出入り・無断宿泊すると不法侵入? 2025年8月1日 「ホテルの部屋に宿泊者以外の人が出入りしたり無断宿泊すると不法侵入などの罪に問われるのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、ホテルの部屋に宿泊者以外が出入りした場合は不法侵入(建造物侵入罪)、出入りさせた宿泊者は建造物侵入罪の共同正犯または幇助犯に問われる可能性があります。また、ホテル...
刑事事件 不法侵入 住居侵入罪で初犯だとどうなる?起訴率や窃盗等の余罪がある場合を解説 2025年8月1日 「住居侵入罪で初犯の場合でも逮捕されるのだろうか…起訴率はどれくらいだろう…初犯でも窃盗などの余罪があると罪は重くなるのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、住居侵入罪の初犯でも逮捕される可能性は十分あります。住居侵入の起訴率は約41%ですが、初犯の場合には不起訴か起訴されたとしても略...
刑事事件 不法侵入 住居侵入して窃盗(侵入窃盗)すると問われる罪と量刑を解説 2025年8月1日 「窃盗目的で住居侵入をした場合、どのような罪に問われるのだろう…、量刑はどうなるのだろう…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、窃盗目的で住居侵入をした場合(侵入窃盗のケース)、「窃盗罪と住居侵入罪」が成立します。両罪は目的と手段の関係にあるため牽連犯(けんれんはん)となり、住居侵入罪よりも罰則...
刑事事件 不法侵入 住居侵入罪は未遂でも処罰される?逮捕される?わかりやすく解説 2025年8月1日 「住居侵入罪は未遂でも処罰されるのだろうか…逮捕されるのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、住居侵入罪には未遂規定(刑法第132条)があるため侵入が未遂に終わった場合でも処罰されます。また、未遂の場合でも、現行犯逮捕のほか、防犯カメラの映像や指紋等から身元を特定されて後日逮捕されるこ...
刑事事件 不法侵入 大学に勝手に入ると不法侵入になる?4つのケースを例に解説 2025年8月1日 「部外者が大学の敷地内に勝手に入ると不法侵入で警察に逮捕されるのではないだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、正当な理由なく大学の各建物、敷地内に侵入すると不法侵入として警察に通報されて逮捕される可能性があります。 この記事では、刑事事件に強い弁護士が、以下の4つのケースで大学への立...
刑事事件 不法侵入 マンションの屋上に上ると不法侵入?3つのケースを例に解説 2025年8月1日 眺望が良いから、花火大会を観たいから、友達とたむろしたいから。このような理由でマンションの最上階からはしごを登って、あるいは施錠された柵を乗り越えて屋上まで上がる方がいます。しかしここで、 「マンションの屋上に上がると不法侵入になるのではないだろうか…」 このようにお考えの方もいるのではないでしょうか。 結論から言いま...
刑事事件 不法侵入 不法侵入は現行犯以外は逮捕されない?証拠がない場合は? 2025年8月1日 「不法侵入は現行犯以外は逮捕されないのだろうか…」 「不法侵入の証拠がない場合は捕まらずに済むのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、不法侵入(住居侵入罪・建造物侵入罪)は現行犯以外の逮捕、すなわち通常逮捕(後日逮捕)や緊急逮捕も可能な犯罪であり、後日逮捕される例も少なくありません。ま...