刑事事件 横領・背任 背任罪とは?構成要件・時効・横領との違いをわかりやすく解説 2025年8月1日 背任罪とは、簡単に言えば、会社の従業員などが自分や第三者の利益のため、あるいは会社に損害を与える目的で、その任務に背いて会社などに損害を加える犯罪です。 刑法犯の中でもあまり適用されるケースが少ない犯罪ですが、2021年に日大背任事件がマスコミで大々的に報道されたため、「背任罪」という言葉を耳にした方も多いのではないで...
刑事事件 横領・背任 横領を認めない場合にとるべき5つの対応方法を弁護士が解説 2025年8月1日 横領をやってないのに会社から疑いをかけられた…あらぬ疑いとはいえ、横領を認めないと何かしら不利益があるのでは… 横領をしてしまったが、認めないととどうなるのだろう… このような悩みや疑問をお持ちではないでしょうか。 そこでこの記事では、横領事件に強い弁護士が、 横領をやっていないのに疑いをかけられ、横領を認めない場合の...
刑事事件 横領・背任 会社経費を個人立替して貯まったポイントの利用は横領になる? 2025年8月1日 昨今では、クレジットカードなどのキャッシュレス決済をすればクレジットカードのポイントが貯まりますし、さらに店舗が提携しているポイントカードを提示すればそのポイントも貯まります。また、航空会社のマイレージ会員になればマイレージのマイル(ポイント)を得ることもできます。 では、会社の備品購入や出張時の交通費・宿泊費、ガソリ...
刑事事件 横領・背任 着服と横領の違いは?発覚後の流れと取るべき対応を解説 2025年8月1日 ニュースなどで「着服」と「横領」という言葉をよく耳にするけど、この2つはどう違うの? このような疑問をお持ちではないでしょうか。 そこでこの記事では、横領事件に強い弁護士が、 着服と横領の違い 着服に適用される犯罪 着服が発覚した後の流れ 着服発覚後にすべき対応方法 などについてわかりやすく解説していきます。 着服と横...
刑事事件 横領・背任 成年後見人の横領は親族間であっても逮捕される? 2025年8月1日 「成年後見人として預かっていたお金を使い込んでしまった…成年被後見人とは親族関係があるのだがその場合でも横領の罪に問われるのだろうか…」 このような疑問をお持ちではないでしょうか。 結論から言いますと、成年後見人と成年被後見人が親族同士であったとしても業務上横領罪が成立しますし、親族間の犯罪に関する特例を適用して刑を免...
刑事事件 横領・背任 社長が横領した場合でも罪に問われる?株主が社長だけなら? 2025年8月1日 会社の社長が会社のお金を使い込んだら横領になるのだろうか… 株主が社長一人だけの場合ではどうだろうか… このような疑問を持たれている方もいるかと思います。 結論から言いますと、会社の社長であっても、また、株主が社長一人だけであっても、業務上横領罪や特別背任罪に問われる可能性があります。 以下、横領・背任事件に強い弁護士...
刑事事件 横領・背任 特別背任罪とは?事例・判例の紹介と成立要件・時効を解説 2025年8月1日 特別背任罪とは、取締役など会社に対して重要な役割・義務を負う人物が、自己もしくは第三者の利益を図り、または会社に損害を与える目的で任務に背く行為をし、会社に財産上の損害を負わせた場合に成立する犯罪です。刑法の背任罪の特別法として会社法960条1項に規定されています。罰則は10年以下の懲役もしくは1000万以下の罰金、ま...
刑事事件 横領・背任 横領した人と家族はその後どうなる?人生終了?弁護士が解説 2025年8月1日 「横領が会社に発覚した…自分や家族は今後どうなってしまうのだろう…」 「家族も横領の責任を負うことはあるのだろうか…」 このように悩まれているかたもいるのではないでしょうか。 実際、会社のお金を横領をしてしまい弊所に相談される方の中には「人生終了しました。家族にも顔向けできませんし、もう死ぬしかないとも考えています…」...
刑事事件 横領・背任 遺失物横領はバレない?バレる前にすべきことを解説 2025年8月1日 遺失物横領罪とは、他人の占有を離れた物を自分のものにした場合に成立する犯罪です。罰則は、1年以下の懲役または10万円以下の罰金もしくは科料です。占有離脱物横領罪、拾得物横領罪ともいいます。 ここで、 「落ちていた財布を拾って持ち帰ってしまった… 警察も落とし物が無くなったくらいで一々動かないのでは? 遺失物横領って結局...
刑事事件 横領・背任 業務上横領の被害額が1000万・5000万・1億以上の事例 2025年8月1日 業務上横領の被害額が1000万・5000万・1億以上の事例 顧客からの集金や偽の請求書で会社のお金を着服した事例 判決:懲役3年6か月 被害金額:1400万円 この事例はリフォーム会社に勤務する被告人の男性が、顧客から集金したリフォーム代金を着服したり、実際には存在していない架空の会社からあたかも業務に関して支払いを受...