「刑事事件を起こしてしまったけど、弁護士なしで示談交渉を自分で行うことはできるのだろうか…」 「弁護士なしで示談交渉をすることで何か問題は起きないだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 示談とは、私人間の民事上の紛争を裁判を介さずに当事者間の合意により解決する手続きをいいます。あくまでも民事上の紛争を解決す...
刑事事件コラム
強盗罪の時効は犯罪が終了してから10年です。また、強盗の際に人を傷つけてしまった場合に成立する強盗致傷罪の時効は15年です。 この記事では、強盗罪や強盗致傷罪の時効に加え、 強盗関連の犯罪の時効 強盗の民事(損害賠償)の時効 強盗の時効完成を待つリスクや時効完成を待たずにすべきこと などにつき、強盗事件に強い弁護士が詳...
オンラインカジノ(ネットカジノ)は違法なの? このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。 結論から言いますと、オンラインカジノは賭博であり、日本では賭博行為が法律で禁止されています。そのため、オンラインカジノの利用は違法となります。日本で運営されている場合はもちろん、海外で合法的に運営されている場合であって...
賭博場開帳図利罪(とばくじょうかいちょうとりざい)とは、賭博場を開帳して利益を図った者を処罰する罪で、罰則は3月以上5年以下の懲役です。刑法第186条第2項に規定されています。 (常習賭博及び賭博場開張等図利) 第百八十六条 (前略) 2 賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処す...
賭博罪(とばくざい)とは、金銭やブランド品などの財物を賭けて、ギャンブルや賭け事を行うことで成立する犯罪です。そのため、仲間内で行う賭け麻雀や賭けじゃんけんなども形式的には賭博罪にあたります。ただし例外として、食事やタバコなど一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは賭博罪の成立が否定されます。 最近では、日本人メジ...
リベンジポルノ防止法とは、リベンジ(復讐)目的で、撮影者の同意を得ることなく、個人的な性的画像・動画をインターネット上に流通させる行為を規制するための法律です。個人の名誉や私生活の平穏の侵害を処罰するとともに、被害の拡大を防ぐ目的で制定されました。 ここで、 具体的に、どんな行為をするとリベンジポルノ防止法違反になるの...
正当防衛とは、急迫不正の侵害に対して、自分又は他人の権利を守るため、やむを得ずに行った防衛行為のことです。 刑法第36条1項では、反撃行為が正当防衛にあたる場合は、たとえその行為が形式的には違法であっても実質的にみれば違法ではなく、犯罪は成立しないため、反撃行為をした者を処罰しないと規定しています。急迫不正な侵害に対し...
無期懲役(むきちょうえき)とは、懲役の期間が無期限の刑罰のことです。日本では死刑に次ぐ重い刑罰となります。無期限の刑罰と言うと一生刑務所から出られないイメージを持たれるかもしれませんが、仮釈放が認められると刑務所から出所することができます。一般的に、無期懲役の仮釈放までの平均期間は30年超え35年以内、仮釈放率は1%未...
書類送検(しょるいそうけん)とは、被疑者が身柄拘束されていない事件(在宅事件)を検察に送致することです。身柄拘束がされていないという点において「逮捕」と異なります。書類送検は、検察官が起訴または不起訴を判断する前段階の手続きに過ぎませんので、書類送検されただけでは前科はつきません。 この記事では、刑事事件に強い弁護士が...
パパ活そのものを取り締まる法律はありません。建前では単に一緒に食事やデートをする対価を支払う契約に過ぎず違法性がないためです。 しかしながら、 大人あり(肉体関係あり)のパパ活だと犯罪や違法行為になるのでは? と思われている方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、刑事事件に強い弁護士がこの疑問を解消していき...
弁護士コラム
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- 無期懲役とは?仮釈放まで平均何年?出所率や終身刑との違いを解説2021.05.26
- 窃盗罪とは?構成要件や刑罰は?窃盗の示談・逮捕に強い弁護士が解説2021.03.08
- 暴行罪で警察は動かない?証拠になるものは?2023.05.16
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