盗撮目的でトイレに侵入し建造物侵入罪に問われた事例 事件の内容 この事件は40代・会社員の男性が、盗撮をする目的で近所の大型スーパーに設置されている女子トイレ内に立ち入り、スマホのカメラを使用してトイレの個室内を撮影しようとした事例です。 女子トイレ内に侵入し撮影していたところ不審な行為をしているとして女性客に見つかっ...
刑事事件コラム
着衣の上からでも盗撮として犯罪とされた判例 事案の概要 この事案は、被告人が正当な理由がないのに、某市内のショッピングセンター1階の出入口付近から女性靴売場にかけて、女性客(当時27歳)に対し、その後を少なくとも約5分間、40m余りにわたって付けねらい、背後の約1~3mの距離から、右手に所持したデジタルカメラ機能付きの...
これまで盗撮は、各都道府県の迷惑防止条例違反や軽犯罪法違反で処罰されてきましたが、2023年7月13日以降に行った盗撮行為には、新たに施行された「撮影罪」が全国一律で適用されます。 そして、撮影罪の公訴時効は3年です。つまり、盗撮の時効は3年となります。 もっとも、撮影罪が施行される前に行った盗撮行為については、従前ど...
性的な意図を持って女性アスリート(スポーツ選手・運動選手)の性的な部位を強調して撮影する盗撮被害が社会問題となっています。 これまで盗撮行為は、各都道府県の迷惑防止条例違反として処罰されてきましたが、2023年7月13日に「撮影罪」が施行されたことにより、同日以降の盗撮事件には撮影罪が適用されることになります。 もっと...
盗撮で逮捕された場合、どのようなケースで実名報道されてしまうのか、どのタイミングで報道されるのか、実名報道を避けるにはどうすればいいのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、盗撮事件に強い弁護士が、 盗撮事件で実名報道されやすいケース 盗撮事件で実名報道されるタイミング 盗撮事件で実名報道...
「盗撮事件を起こしてしまった…不起訴になる可能性はあるのだろうか…」 「盗撮で不起訴を獲得するには何をすればいいのだろう…」 このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。 不起訴を獲得すれば、刑事裁判が開かれず、前科もつきません。そのため、お仕事や日常生活への影響を最小限に抑えることができます。盗撮事件を起こしてし...
「盗撮で捕まったら余罪でも立件されてしまうのだろうか…余罪があると罪は重くなるのだろうか…」 「盗撮の初犯だけど、余罪がある場合はどうなってしまうのだろう…」 このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、盗撮事件に強い弁護士が、 盗撮の余罪は立件されるのか。余罪があると罪は重くなるのか。 盗撮...
「トイレでの盗撮がバレたら逮捕されるのだろうか…今後どうなってしまうのだろう…」 「トイレでの盗撮がバレたらどんな犯罪に問われるのだろう…」 こんなことでお悩みではないでしょうか。 そこでこの記事では、盗撮事件に強い弁護士が、以下の点について詳しく解説します。 トイレ盗撮がバレたら逮捕されるのか トイレ盗撮がバレたら問...
「電車内での盗撮がバレるとどうなってしまうのだろう…」 このようにお考えの方もいらっしゃるかもしれません。 電車内での盗撮は、撮影罪や迷惑防止条例違反などの犯罪行為に該当するため、盗撮がバレると逮捕される可能性があります。逮捕されることで、実名報道や解雇・退学のリスクが生じ、起訴されて有罪判決が下されれば、最悪の場合、...
「盗撮の被害者に謝罪文を書きたいけど書き方がわからない…例文はないだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 まず初めにお伝えしたいのは、「なぜあなたが盗撮の被害者に謝罪文を書くのか」というその目的を明確にすることが重要だということです。たしかに、謝罪文を通じて反省の気持ちが伝わり、被害者があなたを許すことで刑...