刑事事件 刑事事件の基礎知識 逮捕されたら会社に連絡はいく?【原則として連絡はされない】 2026年10月2日 逮捕されたとき、「警察から会社に連絡が行ってしまうのではないか」「会社にバレたら解雇されるのではないか」と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。 逮捕されても、警察が会社に連絡することは原則としてありません。ただし、会社に関連する事件や公務員の逮捕など、例外的に連絡されるケースも存在します。また、仮に会社に知ら...
刑事事件 窃盗・強盗 事後強盗罪とは?構成要件や既遂・未遂時期について詳しく解説 2026年10月2日 「万引きをして逃げようとしたときに店員を突き飛ばしてしまった」「空き巣中に住人に見つかり、もみ合いになった」このような場合、単なる窃盗罪ではなく、事後強盗罪として強盗と同じ重い刑罰が科される可能性があります。 事後強盗罪とは、窃盗の犯人が盗んだ物を取り返されることを防ぐため、逮捕を免れるため、または罪跡を隠滅するために...
刑事事件 暴行・傷害 暴行罪に未遂はありません 2026年10月2日 「暴行をしようとしたが未遂に終わった場合、暴行未遂罪として処罰されるのだろうか?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。「相手を殴ろうとしたが当たらなかった」「暴行しようとしたが途中でやめた」といったケースで、暴行未遂罪が成立するのか気になるところです。 結論から言いますと、暴行罪には未遂規定がなく、そもそも...
刑事事件 痴漢 被害者の証言だけで有罪になることはある?痴漢事件を例に解説 2026年10月2日 被害者の証言だけで有罪となることはありえます。刑事訴訟法では被告人の自白のみで有罪にすることは禁止されていますが、被害者の証言については同様の制限がなく、痴漢事件のように物的証拠が残りにくい事件では、被害者の証言が唯一の証拠であっても有罪判決が下されることがあります。 「やっていないのに犯罪の疑いをかけられた」「物的証...
刑事事件 性犯罪 体液(精液)をかけると何罪で逮捕?逮捕されたらどうなる? 2026年10月2日 他人に体液をかける行為は、その態様や対象によって暴行罪・器物損壊罪・不同意わいせつ罪などに問われ、逮捕される可能性があります。報道で「体液」と表現されるケースの多くは精液を指しており、防犯カメラの普及やDNA鑑定の精度向上により、犯行後しばらく経ってから後日逮捕されるケースも珍しくありません。 「体液をかけてしまったが...
刑事事件 刑事事件の基礎知識 未決勾留とは?刑の期間に算入される日数の計算方法を徹底解説 2026年10月2日 「未決勾留とは何か」「どの刑罰に算入されるのか」「計算方法を知りたい」。このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 判決で「未決勾留日数中○○日をその刑に算入する」と言い渡された場合、算入された日数分だけ実質的に刑期が短くなります。つまり、未決勾留日数が多く算入されるほど、早期に社会復帰できる可能性があるの...
刑事事件 公務執行妨害 公務執行妨害はどこから?成立要件・罰則・逮捕後の流れまで解説 2026年10月2日 公務執行妨害罪は、公務員に対する暴行や脅迫があれば、軽度のものでも成立し得る犯罪です。一方で、休憩中の公務員への暴行や、違法な職務に対する抵抗など、罪が成立しないケースも判例で示されています。 「カッとなって警察官を押しのけてしまったが罪になるのか」「市役所で職員を怒鳴ってしまったが公務執行妨害にあたるのか」「家族が公...
刑事事件 業務妨害 威力業務妨害とは?クレームでも成立?構成要件・判例を解説 2026年10月2日 威力業務妨害とは、威力(人の自由意思を制圧するに足りる勢力を示すこと)を用いて他人の業務を妨害した場合に成立する犯罪です。罰則は3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金で、実際に業務が妨害されていなくても、そのおそれがあれば罪が成立します。 「自分の行為が威力業務妨害にあたるのではないか」「逮捕されたらどうなるのか」と...
刑事事件 性犯罪 淫行勧誘罪とは?構成要件と罰則を弁護士が解説 2026年10月2日 淫行勧誘罪(いんこうかんゆうざい)とは、営利の目的で、淫行の常習のない女性を勧誘し姦淫させることで成立する罪です。刑法第183条に規定されており、罰則は3年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金です。 淫行勧誘罪は長年にわたり適用例がありませんでしたが、平成30年のAV出演強要事件で71年ぶりに適用され、注目を集めました...
刑事事件 暴行・傷害 傷害罪の有名判例を弁護士が解説 2026年10月2日 ①暴行によらない傷害罪の成立を認めた判例 事案の概要 本件は被告人が病気治療方法であるとして、当時20歳の被害者女性の承諾を得て陰部に陰茎を押し当てて性病を感染させたという珍しい事例に関して傷害罪を認定したものです。 判決文の抜粋 「傷害罪は他人の身体の生理的機能を毀損するものである以上、その手段が何であるかを問はない...