刑事事件 刑事事件の基礎知識 逮捕されたら会社に連絡はいく?【原則として連絡はされない】 2025年8月2日 「逮捕されたら会社に連絡が行ってしまうのだろうか…」 事件を起こしてしまい、このようにお考えの方もいることでしょう。 勤務先に知れたら解雇されるのではという不安からこのように思われるのも当然です。 結論から言いますと、逮捕されても原則として会社に連絡はいくことはありません。ただし、場合によっては会社に連絡が行ってしまう...
刑事事件 刑事事件の基礎知識 緊急逮捕の「直ちに」「充分な理由」に関する判例を弁護士が解説 2025年8月2日 ①緊急逮捕の翌朝の逮捕状請求が「直ちに」とはいえず違法であるとされた判例 事案の概要 本件被疑者は傷害被疑事件で午後7時30分頃、警察署司法巡査に緊急逮捕され、翌日午前8時頃に簡易裁判所の裁判官に対して暴力行為等処罰ニ関スル法律違反被疑事件として逮捕状が請求され、同日午前9時30分頃に被疑者に対して逮捕状が発付されまし...
刑事事件 刑事事件の基礎知識 未必の故意の有名判例を弁護士が解説 2025年8月2日 ①近隣で騒音を出し続けた被告人には傷害の故意があるとされた判例 事案の概要 この事案は、近隣において長年にわたり騒音を出し続け、被害者に「全治不詳の慢性頭痛症、睡眠障害、耳鳴り症」を生じさせたという騒音障害事件です。 この事案では、自宅から隣家の被害者に向けて、精神的ストレスによる障害を生じさせるかもしれないことを認識...
刑事事件 刑事事件の基礎知識 時効後に自首するとどうなる?わかりやすく解説 2025年8月2日 「時効が完成した犯罪で自首をするとどうなろうのだろう…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論を言いますと、公訴時効(刑事事件の時効)の完成後に自首をしても、警察に逮捕されることはありません。不起訴処分となることが目に見えているのに逮捕する意味がないからです。もっとも、時効には刑事事件の時効のほかに民事事件の時効...
刑事事件 刑事事件の基礎知識 警察に自首するのは電話でもできる?自首は成立する? 2025年8月2日 「警察に自首したいと考えているが、自首は電話でもできるのだろうか…電話でも自首は成立するのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、電話で自首することはできますが、電話で自首しただけでは自首は成立せず、電話後の警察の指示に従い所定の手続きを経てはじめて自首が成立します。 この記事では、上...
刑事事件 刑事事件の基礎知識 証拠がない場合でも自首は成立する?わかりやすく解説 2025年8月2日 「証拠がない場合でも自首は成立するのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 証拠がないのに自首をしても、本当に罪を犯したのかを警察から疑われ、自首が成立しないのではないかご不安な方もいることでしょう。 結論から言いますと、証拠がなくても自首は成立することがあります。捜査機関に証拠を提出することは自首の要件と...
刑事事件 刑事事件の基礎知識 自首に弁護士が同行するメリットと費用|弁護士なしでも大丈夫? 2025年8月2日 「自首するには弁護士なしでもできるのだろうか…」 「自首に弁護士が同行するメリットはなんだろう…費用はどれくらいかかるのだろうか…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、自首は弁護士なしでも行うことができます。もっとも、自首に弁護士が同行することで以下のようなメリットを得ることができます。 犯罪事...
刑事事件 刑事事件の基礎知識 刑事事件の弁護士費用が払えない場合に利用できる3つの制度を解説 2025年8月2日 「刑事事件の弁護士費用が払えない…どうすればいいのだろう…」 このようなことでお悩みではないでしょうか。 しかし、刑事事件の費用が払えない方でも弁護士を利用できる制度があります。それが、 当番弁護士制度 国選弁護人制度 刑事被疑者弁護援助制度 の3つです。この3つの制度を利用することによって、逮捕直後から刑事裁判にかけ...
刑事事件 刑事事件の基礎知識 逮捕後はすぐに弁護士に連絡を!呼び方・タイミング・費用を解説 2025年8月2日 「逮捕されたらどのような弁護士を呼べるのだろう…」 「逮捕後に弁護士を呼ぶタイミング、費用についても知りたい…」 このようにお考えではないでしょうか。 結論から言いますと、逮捕後に呼べる弁護士には、当番弁護士・国選弁護人・私選弁護士の3種類があります。当番弁護士は逮捕直後から、国選弁護人は逮捕に引き続き勾留請求された後...
刑事事件 刑事事件の基礎知識 身元引受人を弁護士に頼むことはできる?頼むメリットはある? 2025年8月2日 「身元引受人が必要となったけど、家族や親には心配かけたくないし、友人・知人・職場の上司には警察沙汰になっていることを知られたくない…身元引受人を弁護士に頼むことができるのだろうか…」 このようなことでお悩みではないでしょうか。 結論から言いますと、身元引受人を弁護士に頼むことはできます。弁護士に頼むことで、親族や職場の...