マッチングアプリ詐欺男の特徴と騙された時の対処法を徹底解説
  • マッチングアプリにいる詐欺男にはどんな特徴があるのだろう…見分け方を知りたい…
  • マッチングアプリで詐欺男に騙された…お金を取り戻すにはどうすればいいのだろう…

このようなことでお悩みではないでしょうか。

マッチングアプリで出会って交際に発展することも珍しいことではありませんが、理想の彼氏を見つけたと思ったら実は詐欺男だった…という事例も少なくありません。実際、当法律事務所へも、投資詐欺や結婚詐欺などの手口で多額のお金を騙し取られた女性からの相談も多く寄せられています

そこでこの記事では、マッチングアプリでの詐欺被害に強い弁護士が、

  • マッチングアプリの詐欺男の手口
  • マッチングアプリの詐欺男の特徴・見分け方
  • マッチングアプリで詐欺男の被害にあった場合の対処法

について詳しく解説していきます。

なお、既にマッチングアプリで詐欺男の被害に遭ってしまった方で、この記事を最後まで読んでも問題解決しない場合には、全国無料相談の弁護士までご相談ください

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マッチングアプリの詐欺男の手口

ここでは、マッチングアプリにいる詐欺男の主な手口を6つ紹介していきます。詐欺男の手口をしっておくことで似たようなシチュエーションになった場合に被害に遭うことを防げますので確認しておきましょう。

投資詐欺

マッチングアプリの詐欺師男性に多い手口として、「投資詐欺」があります。

マッチングアプリの詐欺師男性が行う投資詐欺の種類としては、以下のようなものがあります。

  • 暗号資産(仮想通貨)詐欺
  • 株式投資詐欺
  • FX取引詐欺
  • 資産運用詐欺
  • 不動産投資詐欺 など

「確実に利益が出る」や「絶対に儲かる」といって投資に誘ってくる男性は、詐欺師である可能性が高いでしょう。ビットコインなどの暗号資産については、法令に従い登録を受けてない事業者と契約してしまい、投資した金額を騙し取られるケースが問題となっています。

また、自動的にFX(外国為替)の売買を繰り返してくれるFX自動売買専用ツールを高値で売りつけるという詐欺事案が発生しています。

偽の証券会社のサイトに誘導されて投資に投じた費用をすべて騙し取られていますという被害報告も多数報告されています。

なお、上記で挙げたもの以外ににも、マッチングアプリで知り合った男性から競馬投資ソフトを購入させられる詐欺の手口も存在しますので注意が必要です。

結婚詐欺

マッチングアプリを使い、「結婚詐欺」をはたらく詐欺師男性もいます。

結婚詐欺とは、詐欺師男性がマッチングアプリで出会った女性に、相手と結婚する気があるような振る舞いをし、結婚を口実に金品を騙し取るタイプの詐欺です。

結婚詐欺を行う男は、ターゲット女性との仲が深まると、さまざまな理由を付けてお金を要求してくる傾向があります

例えば、「急に家族が入院して治療費が払えない」「会社で損失を出したので補填しないとクビになってしまう」など、仲良くなった男性に次から次へとお金が必要となる事態が頻出する場合には、結婚詐欺を疑うべきでしょう。また、結婚を口実に「将来のために積み立て投資をしよう」と持ち掛けて毎月定額の金額を相手に交付させて、騙し盗るという手口もあります。

デート商法

マッチングアプリを悪用する詐欺師男性は、「デート商法」をはたらくことがあります。

デート商法とは、マッチングアプリを通じて出会った女性から高額な物品やサービスの購入を勧められるという詐欺手口です。マッチングアプリで仲良くなった男性と実際に会うと、宝石店や不動産事業者に連れていかれ、「資産価値があるので購入しておくべきだ」「将来の経済不安を軽減できる」などとお店とグルになって購入を勧めてきます。

被害者が「拒絶すると相手の異性に嫌われてしまうのではないか」という罪悪感に付けこんで高額な契約をさせようとするのが、デート商法の手口の特徴です

国際ロマンス詐欺

マッチングアプリを悪用する詐欺師男性の中には、「国際ロマンス詐欺」をはたらく者もいます。

「国際ロマンス詐欺」とは、SNSやマッチングアプリ・出会い系サイトなどインターネットを通じて外国人を名乗る異性と交流し、交際・結婚相手になったかのように振舞い、言葉巧みに現金や財産を騙し取るタイプの特殊詐欺のことです。恋人や婚約者のように振る舞うことで、ターゲットを信頼させ恋愛感情を抱かせることで何かと理由を付けてお金を騙し取ろうとします

例えば、不当に現金を指定の金融機関口座に送金させてだまし取ることが一般的ですが、偽の証券会社サイトを利用したり、税関職員など公的機関に成りすました別の男性が介入してきたりと国際ロマンス詐欺には、さまざまな手口があります。

「外国から高価なプレゼントを贈りたいから航空便の料金を負担してほしい」というのも、国際ロマンス詐欺のよくある手口です。

マルチ商法

マッチングアプリには、「マルチ商法」により被害者を騙そうとしてる詐欺師男性もいます。

マルチ商法とは 販売組織の会員が別の消費者に商品を売ったり新規会員を勧誘することにより利益を得て販売組織を拡大する販売形態のことを指します。マルチ商法自体は違法ではありませんが、消費者トラブルの多い取引形態であるとして、法律によって規制を受けています。

マルチ商法は勧誘する詐欺師男性に紹介料等が入るため、詐欺師男性側の系列の子会員が増えるほど利益が増えるしくみとなっていますが、実際に儲けることができるのは上位にいる一握りの人だけです。

人脈のネットワークを利用するビジネスであるため、一度足を踏み入れてしまうと損を出さないように被害者も知り合いを勧誘し続けなければならなくなるという特徴があります。

サクラサイト詐欺

マッチングアプリを悪用した詐欺師男性の中には、サクラサイト詐欺を行う人もいます。

サクラサイト詐欺とは、マッチングアプリで出会った詐欺師男性が、相手女性をサクラサイト(被害者を騙すために作られた詐欺専用のサイト)に誘導し、最終的には金銭や個人情報を騙しとるタイプの手口のことです。

サクラ詐欺師の男は、医者や弁護士、実業家、投資家など、社会的な地位が高い人物を名乗って、被害者を騙そうとします。多くはインターネット上にある無関係の人物の写真を悪用しているものが多いです。多くは、被害者の恋愛感情を利用して、サイト上で多額の課金を行わせたり、個人情報の入力を行わせたりしようとします。

また、個人情報の交換を持ちかけられ、そのためのセキュリティやシステムの構築という名目で多額の費用の支払いやポイントの購入を要求するものもあります。

マッチングアプリにいる詐欺男の特徴・見分け方

プロフィール写真がモデル並みにイケメン

マッチングアプリにいる詐欺師男性には、プロフィール写真がモデル並みにイケメンであるという特徴があります

詐欺師の男性は、マッチングアプリを通じてできるだけ多くの女性から声をかけてもらえるように狙っています。プロフィールの写真の見た目が容姿端麗であると、相手女性から興味を持ってもらえる確率が各段に上がります。なぜなら、見た目が美しい人の方が、「この人と仲良くなりたい」と思ってもらえる可能性が高まるからです。

しかし、マッチングアプリ詐欺の場合には、最初から被害者とは直接会うつもりはないというケースもあります。そのため、どれだけ盛ったプロフ写真であっても、バレないと踏んでいる可能性もあります。

このようなプロフィール写真には、実際の写真を加工したケースや、無関係な第三者の写真を無断で悪用しているようなケースがあります。

経歴がハイスペック過ぎる

マッチングアプリ上の男性の経歴がハイスペック過ぎる場合には、詐欺師である可能性があります

マッチングアプリ詐欺の男性は、自分の職業を医師や弁護士、実業家や投資家と語ることがあります。上記のような職業は、一般的に高い収入・経済的に余裕のある職業であると思われているため、交際相手や結婚相手の候補として魅力的に見えます。

また、経済的に成功している人物を演じて投資詐欺や副業詐欺をはたらく場合には、ターゲットの女性を投資や副業を勧誘しやすいという特徴もあります。「絶対に利益が出る投資がある」「すぐに稼げる副業がある」という誘い文句も、実際に経済的に成功していると見える男性から言われると説得力が増してしまいます。

また経済的・社会的に成功している男性が、まさか自分からお金を騙し取ろうと企んでいるとは思わないことが一般的です。

したがって、ハイスペックな男性を装うことで、被害者からお金を騙し取れる確率が上がるのです

自称外国籍の男性

自称外国籍の男性にも注意しておきましょう

実際は日本在住の日本人であるにもかかわらず、アメリカ人やイギリス人などを装ってマッチングアプリ詐欺をはたらく男性もいます。

日本語を勉強したい・日本の文化が好きなどと言って、女性の関心を引こうとする詐欺師男性もいます。

外国人男性を演じる男性は、実際に被害者と会うことなく、相手に恋愛感情を抱かせて、さまざまな理由で金銭を騙し盗ろうとするのです

「外国に住んでいる」という設定で接触することで、実際に会う必要がなく、またカルチャーギャップを口実に多少不自然な点があっても、詐欺師であることがバレにくいという傾向があります。

日本語が不自然なときがある

マッチングアプリでのやり取りで、日本語が不自然なときがある男性は、詐欺師である可能性があります

プロフィール上は日本人であるはずなのに、いざテキストでやり取りをしてみると「、」や「。」の使い方など基本的な文法のミスが目立つ場合や、カタコトの日本語が送られてくるという場合には、詐欺男性である可能性が高まります。

男性にこのような特徴がある場合、外国人の詐欺グループが組織的にマッチングアプリで日本人に成りすまして、詐欺のターゲットを漁っている可能性があります。そのため、翻訳機にかけた日本語をそのままコピペしているため、やり取りの中で不自然な文章が出てくることがあるのです。

派手な生活をアピールしてくる

マッチングアプリ詐欺をする男性は、アプリ上で派手な生活をしていることをアピールしているという特徴があります

具体的には、以下のような内容のコメントや画像を投稿して、派手な生活を演出することがあります。

  • 高級タワーマンションに住んでいると思わせる写真の投稿
  • 豪華クルーズ船で大人数を招いてのパーティーの様子
  • ブランド品や高級腕時計の写真 など

なぜ、詐欺師の男性が派手な生活をアピールするのかというと、騙そうとしている女性に対して、自分が「社会的に成功しており、経済的に余裕がある」と思い込ませるためです。

積極的なアプローチをしてくる

マッチングアプリで出会って交流が始まった際、早い段階から甘い言葉や恋愛関係を匂わせる言葉を使って口説いてくる男性には要注意です

マッチングアプリ詐欺の男性は最終的には被害者から現金をだまし取ることが目的です。したがって出会って間もない期間でも恋愛関係や結婚について言及する機会が増えます。

やり取りの期間は詐欺師からすればいわゆる「準備期間」ですので、頻繁に積極的に連絡を取り合えるように努めます。この仕込み期間が重要になりますので、できるだけ懇切丁寧にあなたの言葉に耳を傾け、労を惜しまず連絡を送ってくれます

そうして被害者を信頼させるところまで人間関係を構築してから、現金を振り込ませる機会を虎視眈々とうかがっているため、簡単に相手を信用してはいけません。

すぐにLINEを交換しようとする

マッチングアプリで仲良くなった途端、すぐにLINEのIDを交換したがる場合も警戒が必要です

マッチングアプリ詐欺の男性は一度にたくさんのターゲットに接触して騙す機会をうかがっています。そのため、登録制のマッチングアプリを利用するほかのユーザーから被害報告をされるとアカウントが停止されるリスクがあるのです。

しかし、出会ってすぐに既存のサービスからLINEなどの個別にやりとりができるツールに移行しておけばアカウント停止の心配をする必要はなくなります。

したがって、わざわざLINEに移行する必要がないにもかかわらず執拗にLINEに移行することにこだわりを見せる場合には、マッチングアプリ詐欺の可能性を疑いましょう

別サイトやお店に勧誘してくる

マッチングアプリ詐欺で出会った男性が別サイトやお店に勧誘してくる場合には、サクラサイト詐欺やデート商法詐欺の可能性があります

このような場合には、移動した先のサイトで個人情報を騙し取ったり、お金を支払わせたりするおそれがあります。

特定の日や夜しか会えない

相手の男性が、特定の日や平日・休日の夜しか会えないという場合にも、マッチングアプリ詐欺である可能性があります

このような場合には、相手の男性は既婚者である可能性が高いといえます。既婚者であるにもかかわらずマッチングアプリを利用している男性の場合、真剣に交際相手や結婚相手を探していないことになります。配偶者に隠れて遊び相手を探しているケースもありますが、デート商法やマルチ商法などのように、お金を騙し取れそうな女性を探している可能性もあります。

そのため、会える時間帯が極端に制限されている男性にも、注意が必要でしょう

マッチングアプリで詐欺男に騙された場合の対処法

まずは証拠を確保する

まずは相手男性によりマッチングアプリ詐欺に遭ったということが分かる証拠を確保しておく必要があります

詐欺師の男性は、被害者からお金を騙し取ったあとは、被害者との連絡を一切断ち、アカウントを抹消したり、相手のLINEをブロックしたりするケースがほとんどです

これまでのやり取りについても事後的に抹消されてしまうリスクがありますので、詐欺の証拠となるメッセージのやり取りなどについては、スクリーンショットなどによって保存しておくことが必要です。

また、相手に金銭などを交付した場合には、いつ・いくら・どのように交付したのかが分かる証拠を残しておく必要があります。例えば、預金通帳の記帳や、ネットバンキングの取引履歴など、被害日時と被害金額が分かる証拠を保管しておきましょう。

詐欺の証拠がないと、被害届を出しても警察も動いてくれない可能性があります。また、弁護士に依頼して詐欺師男性から被害金を回収するためにも、詐欺の事実を立証する証拠は必要になります

国民生活センターに相談する

マッチングアプリ詐欺の被害に遭った場合には、国民生活センターに相談することができます

国民生活センター」とは、消費者問題に関する情報提供や調査研究を行っている、消費者庁管轄の機関(独立行政法人)のことをいいます。また全国共通の電話番号で電話相談できる「消費者ホットライン」を設置しており、「188」番をダイヤルすることで住んでいる地域の相談窓口(市区町村の消費生活センターや消費生活相談窓口など)を案内してくれます。

国民生活センターは、マッチングアプリでやり取りしている男性が怪しいという場合や、どこに悩みを相談していいか分からずいきなり警察・弁護士への相談はハードルが高いという場合の相談先に適しています。

国民生活センターは、初歩的な相談先としては最適ですが、騙し取られたお金の返金に向けて具体的に動いてくれるわけではない、という点には注意が必要です

警察に被害申告をして事件化する

詐欺師にお金を騙し取られたことが分かった場合には、まずは最寄りの警察署に相談しましょう。

被害届や告訴状を作成して提出することで、事件として捜査され犯人が逮捕される可能性もあります。

しかし、詐欺師から実際にお金を取り返すためには、民事で請求しなければなりません

返金が目的であれば弁護士に依頼

詐欺師の男性に騙し取られたお金を取り返したいという場合には、弁護士に相談する必要があります。マッチングアプリ詐欺は、刑事犯罪に該当するのみならず、民法上の不法行為や不当利得となるため、詐欺師に対して損害賠償請求や返還請求をしていくことができます。

まず、弁護士に依頼することで、弁護士会照会などを活用して詐欺師の男性を特定できることがあります。弁護士会照会とは弁護士が依頼を受けた事件について証拠や資料を収集できる制度です。

詐欺師男性を特定できた際には「内容証明郵便」によって支払いを請求していきます。

相手方と交渉が必要となった際にも、弁護士に依頼しておけば依頼人に代わって交渉を行ってくれます。話し合いでは解決できず民事訴訟に発展した場合であっても、弁護士に依頼しておくことで引き続き裁判手続きを一任しておくことができます。

早期から弁護士に相談しておくことで、訴訟を見据えた証拠固めや、訴訟内での適切な主張・立証を行ってもらうことが期待できます。

さらに、勝訴判決に従った支払いを相手方が拒む場合には強制執行をすることになります。強制執行により相手方の不動産や動産、預貯金を差し押さえて被害者の権利の実現を図ることになります。

以上より、弁護士であれば上記すべての手続きを任せることができるのです

マッチングアプリで詐欺男に騙されないためには?

やり取りの中で怪しいと感じたらブロックする

上記で解説した詐欺男の特徴に該当する場合には、すぐに相手をブロックしてこれ以上連絡をとらないようにしましょう

相手の男性に直接会う前の段階で、怪しいと思った場合には、それ以上やり取りを続けないことが重要です。詐欺師男性とのやり取りを続けると、思わぬところから個人情報を掴まれ悪用されるリスクが存在しています。

距離を置いてもなお連絡をしてくる場合は、何かあったときに証拠になる部分をスクショしてからブロックしましょう

ブロックをすると相手に通知されることなく、アプリでは「退会済み」と表示されることが一般的です。

個人情報を安易に教えない

マッチングアプリで詐欺男の被害に遭わないようにするためには、安易に個人情報を教えないということです。

詐欺師男性は、個人的な情報を利用して信頼を築き、最終的には、被害者から金銭を騙し取ることが目的です。

本名、住所、生年月日、銀行口座の情報、職場の情報、日常の行動範囲に関する情報も、データマッチングによって、詐欺師男性に悪用される可能性があります。相手が個人的な質問をしてくる場合には、答えずに距離を置くべきでしょう

交際することが決まったら互いに身元を確認する

交際することが決まったらお互いに身元を確認するようにしましょう

詐欺男の場合には、偽名や嘘の住所を相手に伝えている場合が多いため、相手男性が自分の素性を明かそうとしない場合には、詐欺師である可能性が高まります。また、詐欺男は、大企業勤務であることを偽るために、偽の名刺を使うこともあるため、名刺や社員証を見せられても信じてはいけません。

男性と交際することになった場合には、身分証を見せてもらう、自宅の場所を教えてもらうなど相手の身元を確認することが重要です

投資話をされた・お金を貸して欲しいと言われたら詐欺と判断する

マッチングアプリで相手男性から、投資の話をされたり、お金を貸してほしいと言われた場合には詐欺師と判断して接触を断ちましょう

詐欺男は、投資や事業などで成功した男性を演じているため、「誰でも確実に儲かる方法を知っている」と言って勧誘してきます。また、事業資金や家族の医療費なども名目でお金をじゃして欲しいと頼まれても絶対に応じてはいけません。これらはお金を騙し取るための詐欺男の常套句ですので、お金の話が出てきた段階で、詐欺師だと判断すべきでしょう。

家族や友人に相談してみる

マッチングアプリで出会った男性と交際を検討している場合には、家族や友人など信頼できる第三者に相談してみましょう

新しい人との関係を進展させる前に、友人や家族に相談することも有効な対策です。特に恋愛感情がある場合には、冷静な判断ができなくなっている可能性があります。

「それは怪しい」「ちょっと不自然では?」という第三者からの客観的な指摘によって、やり取りの中のおかしな点に気づける可能性もあります。このように、感情に流されずに客観的な意見をもらうことで、詐欺の兆候を見逃さずに済むことがあります。

「普通はお金を借りたりしない」などのアドバイスを受けられるため、親しい人への相談は、特に金銭的な決断をする前には非常に重要です。

まとめ

以上、この記事では、マッチングアプリ詐欺をしている男性の特徴や、マッチングアプリ詐欺の見分け方、詐欺被害に遭った場合の対処法などについて、解説してきました。

マッチングアプリを悪用した詐欺師からお金を騙し取られた場合には、すぐに警察に被害届を提出する必要があります。ただし、実際に騙し取られたお金を取り戻すためには、詐欺男に対して民事上の請求をしなければなりません。

マッチングアプリ詐欺の被害に遭って困っている場合には、詐欺事件の解決実績が豊富な弁護士に相談することをおすすめします

特に大きな金額の被害に遭った場合や、法的な対応が必要な場合には、弁護士のアドバイスが非常に有効です。弁護士に依頼すれば被害の状況を法的な観点から評価し、被害の回復や損害賠償請求などの法的措置を講じてくれることを期待できます。

当事務所では、マッチングアプリの詐欺男への返金交渉・請求を得意としており豊富な解決実績があります。親身誠実に弁護士が依頼者の大切なお金を取り戻すために全力を尽くしますので、被害に遭われた女性の方は、まずは当事務所の弁護士にご相談ください。

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