近年ではマッチングアプリでの出会いをきっかけに女性と交際に発展し、結婚にまで至るケースも少なくありません。
もっとも、マッチングアプリには、「彼女が欲しい」「ゆくゆくは結婚したいと思える女性と出会いたい」といった男性心理を悪用し、投資詐欺や結婚詐欺など様々な手口でお金を騙し取ろうと待ち構えている女性が少なからず潜んでいます。
そこでこの記事では、マッチングアプリや出会い系での詐欺被害に強い弁護士が、
- マッチングアプリで女性が使う詐欺の手口や特徴
- マッチングアプリで女性から詐欺被害にあった時の対処法
- マッチグアプリ女性から詐欺被害にあわなたいための対策
などについて詳しく解説していきます。
なお、既に被害に遭われた方で、この記事を最後まで読んでも問題解決しない場合には、女性が行方をくらます前に全国無料相談の弁護士に相談ください。
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目次
マッチングアプリでで詐欺女が使う手口
投資詐欺
マッチングした相手に「誰でも簡単に稼げる投資先がある」などと持ちかけ、金融商品や暗号資産(仮想通貨)を買わせたり、高額な情報商材の購入を勧めたりする「投資詐欺」も女性がよく用いる手口です。
マッチング後、聞いてもいないのに女性からおすすめの投資の話を始めたり、投資や仮想通貨取引で儲けていることをアピールしてきたりする場合は、投資詐欺の可能性が高いです。特に、「今買っておけば数年後に倍以上の値段になる」などと甘い言葉でお金を要求してくることがあります。
さらに、「結婚資金を増やすため」として投資を勧めるケースや、架空の投資アプリを使って利益が出ているように見せかける巧妙な手口もあります。このような手法で、存在しない投資サイトに入金させ、お金を騙し取ることがあります。
また、マッチングアプリ内での投資勧誘行為は規約違反とされることが多く、そのリスクを回避するために別のメッセージアプリ(例:LINE)に移動したいと要望してくる女性にも注意が必要です。
投資詐欺の被害を防ぐには、マッチングアプリでの投資勧誘は全て詐欺だと思うくらいの心構えが必要です。「元金は保証」、「絶対に儲かる」などの甘い話には注意し、投資に確実な保証はないことを理解しましょう。また、直接的な投資勧誘だけでなく、投資セミナーや情報商材の購入を勧める場合も警戒が必要です。
結婚詐欺
マッチングアプリで詐欺を働く女性の手口として多いのは、「結婚詐欺」です。
「結婚詐欺」とは、結婚する意思がないにもかかわらず、恋人や婚約者のように振る舞い相手に恋愛感情を抱かせて、最終的には被害者から金銭などを騙し取る詐欺のことを指します。
マッチングアプリを悪用した結婚詐欺の場合、女性はマッチング直後から熱烈に好意を伝えてきたり、すぐに結婚の話を持ち出してきたりします。なぜならできるだけ早期にターゲットに恋愛感情を抱かせて、交際や結婚を餌に自分の思うようにコントロールしようとしているからです。
交流が深まりある程度仲良くなったところで、以下のようにお金が必要となる事情やトラブルが頻発することも結婚詐欺の特徴です。
- 病気や怪我をして治療を受けなければならないが医療費が高額で支払えない
- 会社や事業で損失を出してしまったが、穴埋めのための現金が手元にない
- 借金があるので、清算するまであなたと結婚できないと思っている など
マッチングアプリにいる結婚詐欺師の女性は、結婚への強い希望や焦りを抱えている人を狙います。結婚式場の下見やウェディングドレス選びといった具体的な行動で信頼を得て、結婚を口実に金銭を要求します。「親が病気」や「借金の返済」といった同情を誘う理由や、「新居購入」や「結婚式費用」といった名目でお金を求めてくることが多いです。
国際ロマンス詐欺
マッチングアプリ詐欺には、外国人女性による「国際ロマンス詐欺」という手口の可能性もあります。
「国際ロマンス詐欺」とは、外国人を語る人物からマッチングアプリなどを通じて連絡が入り、ターゲットの愛情や恋愛感情を利用して、金銭などを騙し取るタイプの詐欺です。
被害者の恋愛感情や結婚願望などを奇貨として財産を騙し取る点は結婚詐欺と共通していますが、国際ロマンス詐欺の最大の特徴は、実際に「相手方に会うことなく」お金を騙し取られてしまう可能性がある点です。
結婚詐欺の手口の場合には直接会ったりデートをすることもあります。しかし、国際ロマンス詐欺の手口では出会いから金銭交付までの「すべての過程がインターネットを通じたオンラインで完結してしまう」という特徴があります。
国際ロマンス詐欺では、外国に在住しているという設定でメッセージを送ってくるため、簡単には会うことができないという前提が被害者にも刷り込まれています。
このような国際ロマンス詐欺の事例として、紛争地帯に派遣された外国籍の女性軍人や医師などを名乗り、日本人男性をターゲットにしたものがありました。
プレゼントや荷物を日本に送るという名目で、氏名・住所、電話番号などの個人情報を聞き出そうとする手口も多数報告されています。
国際結婚詐欺に騙された!女性と男性の被害体験談からわかるその手口
デート商法詐欺
男性の恋愛感情を利用して、貴金属や高級ブランド品などを買わせるタイプの詐欺を「デート商法詐欺」と言います。
マッチングアプリにいる詐欺師の女性は、最初から交際や結婚する意思などないにもかかわらず、それがあるように装い男性側が断り切れない状況に追いやります。
かつては絵画や宝石、毛皮などの高級品を購入させる詐欺手口が主流でしたが、最近では不動産や金融商品・仮想通貨などを購入させる事案も発生しており、被害額も高額にのぼるケースも報告されています。事案によっては、マッチングした女性が、店舗とグルになって被害者に商品を購入させるという事例も存在しています。
恋愛中は誰もが「好きな人に嫌われたくない」「信じたい」という気持ちを抱くため、デート商法は被害に気づくのが遅れることが多いです。また、恋愛感情の有無は当人しか分からないため事後的に詐欺であることを立証することは非常に難しいという特徴があります。
もっとも、デート商法の被害に遭ってしまった場合、特定商取引法によるクーリングオフや消費者契約法による契約解除ができる可能性もあるため、契約後できるだけ早急に、弁護士や国民生活センターに相談するようにしましょう。
副業詐欺
「副業詐欺」も、投資詐欺と同様「誰でも簡単に稼げる副業案件がある」と勧誘して金銭を騙し取るタイプの詐欺です。
マッチング後に割のよさそうな副業案件や副業で稼ぐノウハウを知るためと称して情報商材の購入などを迫られます。
中にはマッチングアプリで接触をしてきた女性が詐欺組織のメンバーで、あなたをセミナーや勉強会などに誘い出すためのおとりとして行動しているケースもあります。このような手口の場合には、マッチングした相手ではなく、別の第三者から副業詐欺の勧誘を受けることになります。
マッチング後にLINEやFacebookのグループなどに誘導したり、しきりに第三者に会わせたがるような女性には注意しておく必要があります。
マッチングアプリにいる詐欺女の特徴
プロフィール写真がモデル並み
プロフィールやアカウントがモデル並みの女性の写真を使っている人は、マッチングアプリで詐欺をはたらく人物である可能性があります。
マッチングアプリで詐欺を行う女性は、多くの人にアプローチをしてその中から騙せそうな人に狙いを定めていきます。そのため、プロフィール写真に美女の写真を設定しておくと、多くのマッチングアプリのユーザーから声をかけてもらえる可能性が高まります。
マッチングアプリを利用している人は、アプリを通じて交際相手や結婚相手を探しているため、見た目が良く容姿端麗な人物である方が相手から接触してもらえる確率が高まります。
しかし、このようなモデル並みに美しい女性の写真は、当然詐欺師自身の姿ではありません。ネット上から拾ってきた無関係な女性の写真を無断で利用していたり、アプリで加工した写真を載せていることもあります。また、最近は画像生成AIを活用することで架空の美女の画像を作成したりすることも容易にできます。
マッチングアプリで知り合った女性と実際に会ってみると、プロフィール写真と全く異なる容姿の人物が登場する、いわゆる「写真詐欺」の被害にだればまだ”マシ”です。美女の写真で男性に恋愛感情を抱かせ、実際に会わずにネット上で「投資詐欺」や「国際ロマンス詐欺」の手口で金銭をだまし取るケースも少なくありません。
投資や副業で稼いでいるアピールをしている
投資や副業で稼いでいるアピールをしている女性も、マッチングアプリ詐欺の可能性があります。
交際相手や結婚相手を探す際、経済的に成功している人物は非常に魅力的に見えます。投資や副業で大きく稼いでいる人物を装うことで、大きく稼ぐ秘密の知識やノウハウを知っていると思わせることができます。
人には、お金を持っている人の所に集まる傾向があるため、男性詐欺師のみならず女性詐欺師も自身がお金持ちのフリをすることが多いのです。また、投資詐欺や副業詐欺に勧誘しやすくなるため、詐欺師は自分が投資や副業の必勝法を知っているように振舞うのです。
さらに、ターゲットとなっている人も、自分よりもお金の知識や金融リテラシーが高い人物が、まさか自分からお金を騙し取ろうとしているとは考えないため、詐欺師にとっては一石二鳥だといえます。
プロフィールにLINE IDが記載されている
プロフィールにLINE IDが記載されている場合にも、マッチングアプリ詐欺である可能性があります。
マッチングアプリ上で詐欺や勧誘行為を続けた場合、被害を受けたユーザーから規約違反の迷惑アカウントであると運営に報告されてしまう可能性があります。この場合、マッチングアプリのアカウントを停止・抹消されてしまうリスクがあるため、引き続き当該マッチングアプリを利用したターゲット漁りができなくなってしまいます。
他方で、マッチングアプリで詐欺を働く女性は、プロフィールにLINE IDを記載して男性とLINEでやりとりするよう誘います。なぜならLINEは、基本的には1対1のメッセージアプリであり、アカウント停止や凍結のリスクもほとんどありません。そのため、被害者を騙して財産を騙し取ったあとは、相手のアカウントをブロックしてしまえば連絡手段を断つこともできるからです。
知り合って間もないのにLINEを交換しようとしてくる
また、マッチして間もないにもかかわらず、LINEを交換したがる女性にも注意が必要です。
上記のとおり、詐欺目的でアプリを利用する人は、アカウントの停止のリスクを回避するためにマッチングアプリ内でのメッセージのやり取りを嫌がります。
「アプリよりもLINEの方が慣れてるから」「LINEの方があなたとやり取りしやすい」など、もっともらしい理由をつけてLINEに誘導しようとしてきますので、注意しておく必要があります。
他のサイトに誘導してくる
他のサイトにしきりに誘導しようとする女性も、マッチングアプリ詐欺の可能性があります。
誘導されたサイトに登録したところ、登録料を請求されてしまうという被害も多数報告されています。
また、誘導されたサイトに個人情報を登録してしまうと、その情報を奪われて悪用されてしまうおそれもあります。
「今後はこっちのサイトでやり取りを続けませんか?」とURLを指定して送付してくる相手は、マッチングアプリ詐欺をする女性である可能性があるため、注意が必要です。
金銭的問題を抱えていることを相談してくる
やり取りをしていると、金銭的な問題を抱えていることを打ち明けてくる女性にも注意が必要です。
マッチングアプリ詐欺では、マッチングによって仲良くなった相手にお金に困っていることを相談して、お金を騙し取る手口を用いる女性も存在しています。
「会社で損失を出してしまい穴埋めをしないとクビになってしまう」や、「姉妹が難病で治療費が足りなくて困っている」など、相手からの同情を誘うような文言で騙してお金を受け取った途端、音信不通になってしまうという被害も発生しています。
マッチングアプリで詐欺女から被害にあわないための対策
美人・魅力的な経歴の女性には注意する
マッチングアプリを悪用した詐欺師は、容姿端麗な女性の写真や魅力的な経歴をアピールしてターゲットを漁っている可能性が高いです。
そのため美人すぎる女性の写真がアイコンとして設定されている場合には、詐欺師を疑いましょう。画像検索にかけると全く異なる第三者がヒットする可能性もあります。社長や投資家、女医など一般的に収入が高い職業についていて派手な生活をアピールしている相手にも注意しておきましょう。
詐欺師が経済的に余裕があると思わせるのは、交際相手に最適だという以外にも「この人が自分からお金を騙し取ろうとしているわけはない」と被害者に思わせることができるからです。
信頼できるマッチングアプリを利用するようにする
マッチングアプリ詐欺を避けるために、信頼できるマッチングアプリを利用することも重要です。
本人確認を厳しく求めるアプリや監視システムや通報システムが充実しているアプリであれば、勧誘目的の業者や詐欺師が少ない可能性が高いです。
また、マッチングアプリを運営するためには出会い系サイト規制法(「インターネット異性紹介事情を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」)に基づく届出が必要です。信頼できるマッチングアプリか否かを判断するために、運営元が適切に届出をしている事業者かどうかを事前に確認しておくこともおすすめです。
個人情報はできるだけ開示しないようにする
詐欺師はマッチングアプリを離れてLINEやその他のメッセージアプリを利用したがる傾向が多いです。なぜなら、個人間でのやり取りに移行することで運営会社の監視の目を逃れて、証拠をできるだけ残さないようにすることができるからです。
そのため、マッチング後にすぐにLINE IDの交換をしたがる相手には注意しておく必要があるでしょう。相手が信頼に足る人物か否かは、じっくりと時間をかけてやり取りをして見極める必要があります。
したがって、信頼関係も構築できていない出会って数日間のうちに、個人情報を教えることはできるだけ避けるようにしておきましょう。
マッチングアプリで詐欺女から被害に遭った方の相談事例
ここでは、当事務所に寄せられたマッチングアプリで女性から詐欺被害に遭った男性の相談事例を紹介します(プライバシーの観点から一部内容を変更しております)。
暗号資産を送金させられた事例
マッチングアプリで出会った女性に暗号資産(仮想通貨)を送金してしまったとして、事務所に相談に来られた方のケースです。
この事案の被害者(50代・会社員・男性)はマッチングアプリを利用して出会った自称イギリス人の女性と仲良くなりました。2人の仲が親密になると、女性は男性のことを「恋人」や「夫」などと呼ぶようになりました。
男性がこの相手との結婚を意識するようになった頃、相手から「結婚生活のために資金を出しあって投資しよう」と誘われました。男性は、女性から「結婚」という言葉が出てきたことに喜び、女性に言われるがまま相手が指定した暗号資産取引所の口座に約150万円分の暗号資産を送りました。
さらに、会うための費用として約50万円を送金したものの、理由をつけて実際に会うことはできませんでした。その後も、結婚資金用の積立として仮想通貨を相手に送っていましたが、その後、連絡が取れなくなってしまいました。この段階で、男性ははじめてマッチングアプリの女性に騙されていたと気づきました。
暗号資産はお金の流れを追うことが困難であるため、詐欺師を見つけて被害金を回収することが非常に難しいのです。
FXの利益の出金が出来なくなった事例
マッチングアプリで出会った女性にFX取引を勧められて大金を騙し取られたとして、事務所に相談に来られたケースです。
この事案の被害者(40代・自営業・男性)は、マッチングアプリで中国人の女性と知り合い、この相手はFX取引で成功して中国で富裕層として生活しているということでした。
毎日のように女性の裕福な生活の報告を受けていたため、男性もFX取引で利益を出したいと思うようになりました。女性は男性のFX取引専用アプリの準備を手伝い、専属のアドバイザーとチャットワークでやり取りができるように取り計らってくれました。
このアドバイザーの指示にしたがって投資をしたところ、アプリ内で利益が出ました。これに味を占めた男性は、追加で約500万円の投資をしたところ、その後、アプリの操作ができなくなり、出金しようとしてもできなくなっていました。
この事案では、フェイクの投資アプリを導入させられて、投資した資金を騙し取られていたと考えられています。
デート商法で投資用マンションの契約をさせられた事例
マッチングアプリで出会った女性に投資用マンションの契約をさせられたとして、事務所に相談に来られたケースです。
この事案の被害者(30代・会社員・男性)は、マッチングアプリを利用して出会った女性と仲良くなり、一緒に旅行に行く約束をする仲になりました。ある日、相手の女性から投資用マンションの購入を勧められました。男性は金額も高額であることから、気が進まなかったものの、女性から「毎月賃料が入ってくる」「これで2人の結婚生活も安泰」などと言われ、彼女に恋愛感情を抱いていた男性は、マンションの購入契約に署名・押印をしてしまいました。
その後、相手は都合が悪くなったとして旅行をキャンセルし、まったく連絡がとれなくなってしまいました。
このようなマッチングアプリの詐欺は、被害者の恋愛感情を悪用して高額な物品の購入をさせるというデート商法による詐欺事案であると考えられます。
マッチングアプリで詐欺女から被害にあった時の対処法
できるだけ証拠を残しておく
マッチングアプリで女性から詐欺被害にあったのではないかと不安になった場合には、まずは証拠を残すように努めましょう。
マッチングアプリ内やLINEやその他のメッセージアプリ上での女性とのやり取りの記録を残しておきましょう。LINEのように事後的にメッセージの送信を取り消すことができてしまうものもあるため、スクリーンショットなどを利用して相手女性とのやり取りを後から見返せるように保存しておきましょう。
またICレコーダーやスマホの録音アプリで、実際に交わされた会話内容の録音についても重要な証拠となることがあります。さらに実際に相手方に金銭その他の財産を交付している場合には、金融機関の振込明細やクレジットカードの利用履歴、ATMでの引き出し記録などを残しておくことが被害を立証するために必要です。
クーリングオフ制度を利用する
マッチングアプリで知り合った女性に騙されて、ネットワークビジネス・デート商法詐欺、詐欺商材の購入契約をしてしまった場合にも、クーリングオフ制度を利用できる場合があります。
クーリングオフとは、一定期間内であれば無条件に申込みの撤回や契約の解除ができる制度のことをいいます。
マッチングアプリで女性から騙されて商品の購入や契約の申し込みをしてしまったが、具体的にクーリングオフができるか、やり方が分からないという方は、消費生活センターや弁護士に相談することでアドバイスを受けることもできます。
消費生活センターに相談する
マッチングアプリを詐欺被害を受けた場合には、消費生活センターに相談することができます。
消費生活センターは地方公共団体が設置する行政機関で、事業者に対する消費者の苦情や相談のほか、消費者啓発活動や生活に関する情報提供などを行っています。
消費生活センターに相談することで、商品やサービスなどの契約で事業者とトラブルとなっている内容について専門の相談員に相談することができます。
警察に相談する
マッチングアプリで詐欺被害に遭った場合には、警察に相談することができます。
マッチングアプリで出会った相手にお金を騙し取られた場合には、詐欺罪に該当する可能性があります。そのため警察に被害届・告訴状を提出することで、事件として立件・捜査され相手女性が逮捕される可能性があります。
もっとも、警察は犯人を逮捕することが仕事であって、お金を取り戻してくれるわけではありません。そのため、女性から騙し取られたお金を返金させることが目的である場合には次で説明する弁護士への相談をおすすめします。
弁護士に相談する
マッチングアプリで詐欺被害に遭ってお金を取り戻したい場合には弁護士に相談することがおすすめです。
実際にお金を取り戻すには、相手方に対して返金請求や損害賠償請求をしていく必要があります。
弁護士に依頼しておくことで、相手方との取り戻し交渉や裁判手続になった場合の対応を一任できます。裁判所への出廷から主張書面の作成、証拠の収集・提出についてもすべて適切に主導してくれます。
当事務所ではマッチングアプリで知り合った女性から詐欺被害に遭ってしまった場合の返金交渉・返金請求を得意としており実績があります。親身誠実に弁護士が依頼者の大切なお金を取り戻すために全力を尽くしますのでまずはご相談ください。お力になれると思います。
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