不安を解消することが不当要求対応の基本
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不当要求への対応について，責任者を務めております弁護士の若井亮と申します。当職は，現在まで，企業に対する不当要求や悪質なクレームへの対応や親族間における資産をめぐるトラブルなど，多数の不当要求に弁護士として対応してまいりました。
その経験を通じて，不当要求への対応においては，少しでも早く代理人として介入し，皆様と相手方との接点をなくすることが重要であるとの考えに至りました。
企業に対する不当要求や親族間の不当要求の事案で起こりがちなのが，第三者に知らせたくないがために自分たちで解決をしようとして状況が悪化していくという事態です。企業の場合であれば顧問弁護士がいる場合もありますが，普段から事業に関する法的アドバイスを受けている弁護士に恥ずかしくて話ができないという話をよくいただきます。また，資産をめぐる親族間のトラブルでも同様に，家族の問題を相談してきた弁護士はいるのだが，その弁護士には相談しにくい内容であるという話をいただくことがございます。
そのようなお考えから第三者を入れることが遅れ，結果，取り返しのつかないような事態に発展しているということがあるのです。
繰り返しになりますが，不当要求への対応においては，いかに早く介入するかが重要なポイントとなるのです。
どんな小さな不安であっても，まずはお気軽にご相談ください。 不安を解消することこそが，不当要求対応の基本となります。
